もう"うっかり日焼け"では済まされない!
うっかり日焼けにご用心
ちなみに、日焼け止めを塗っているにも関わらず、うっかり日焼けをしてしまうかという人には、こんなケースが多いのです……
1、日焼け止めを指定の量使っていない
2、塗り方にムラがある
3、こまめな塗り直しができない
4、汗をかいて日焼け止めが落ちてしまった
などなど……。あなたにも思い当たるフシはありませんか?
日焼けには2種類ある!サンバーンとサンタンの違いとは?
日焼けの種類は2つ
■肌が赤くなってしまう「サンバーン」
太陽を表す「サン」と焼けるという意味の「バーン」が組み合わさった言葉。まさに、太陽の光で肌が焼けるという状態を指しています。紫外線を浴びてから、4~5時間程度で赤くなりはじめて、24時間後にピークを迎えます。
■肌が黒くなってしまう「サンタン」
こちらは、UVA、UVBのどちらもの影響を受けて引き起こされます。紫外線が肌に当たり肌の奥でメラニン色素が生成されてから、肌の表面に変色が起こるまでにサバーンより時間がかかるのが特徴です。
そのため、個人差もありますが、肌が黒くなるのは24時間から2日以上と言われています。
何より、日焼けというのは、肌がやけどをしている状態とも言えます。炎症がひどい場合は、自己判断せず診療を受けるようにしましょう。
うっかり日焼けしてしまったら、どうすればいい?
【日焼け対策1】炎症を抑えるためにまずは冷やす
まずは冷やすことが大切
日焼けしている部分は、炎症を起こしている状態です。赤くなったり、熱を持っていたりする場合もあるので、まずは冷やしてあげましょう
冷蔵庫で冷やした濡れタオルや、保冷材などをタオルで巻いて患部に当てるのが有効です。間違っても美白用のシートマスクなどを使うのは絶対にやめましょう。
効果的な冷やし方の1例を上げると……
1、ハンドタオルを水で濡らし水分を絞る
2、しっかり絞ったら広げて、保冷剤を包む
3、そのハンドタオルを、熱を持っているところにあてる
4、数分したら保冷剤をはずし、ハンドタオルを全体にのせる
5、これを数回繰り返す
保冷剤を直接肌にあてると、凍傷を起こす可能性があるので絶対にやめましょう。また、外出先でこの方法ができない場合は、コンビニなどで氷を買い、それをタオルに巻いても同じ効果が得られます。
【日焼け対策2】炎症がしずまったら、次は保湿
保湿も忘れずに
また、化粧水で潤した後は、乳液やクリームをつけるのが効果的ですが、優しさを重視するのであれば、ワセリンが低刺激でオススメです。
【日焼け対策3】仕上げは体の中から潤す
水を飲むのも効果的
さらに、肌が落ち着いてきたら、美白用の美容液やシートマスクも有効活用しましょう。特に美白ケアは、日焼けをした48時間後までにすると効果的と言われています。
また、実は忘れがちな唇のケアも重要。日頃から外出する際は、SPFの入ったリップクリームや口紅を塗るように心掛けましょう。もし、うっかり日焼けをした際は、リップクリームやエッセンスで潤してあげましょう。
うっかり日焼けをしないことが一番の対策!
通勤中のうっかりにもご注意を
さらに、日頃から美白ケアもしっかり行う習慣をつけておくと、将来後悔することが減るでしょう。