TDRでの賢いホテルセレクトをレクチャー

ディズニーホテル

絶大な人気を誇るディズニーホテル(ディズニーアンバサダーホテル)

東京ディズニーリゾート(TDR)と周辺ホテルの人気は不動です。TDRとその周辺はもちろんですが、浦安市全体でみてもTDRのゲストをターゲットにしたホテルは大変多く、いずれも賑わっています。地方からTDRへの旅には各々スタイルがあるでしょうが、やはりホテル選びは気になるところ。TDRと周辺ホテルの動向、最新情報も含め、旅のスタイルに合わせたホテルセレクトをレクチャーします。


TDR公式・公認ホテルは4カテゴリーに分けられる

ディズニーホテル

オフィシャルホテルも堅固な人気


最も有名で馴染み深いのがTDR公式・公認ホテルでしょう。これらには4つのカテゴリーがあります。4カテゴリーは立地によるカテゴライズともいえます。

1 ディズニーホテル
最高ランクと言われるのがTDR直営オフィシャルホテルです。「ディズニーアンバサダーホテル」「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」「東京ディズニーランドホテル」といったデラックスタイプに加え、エリア外となりますが2016年6月に開業した「東京ディズニーセレブレーションホテル」といったバリュータイプも加わりました。

2 オフィシャルホテル
直営ではありませんが、TDRのエリア内に立地するホテルで、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」「ヒルトン東京ベイ」といった外資系から内資系までさまざまなホテルが揃います。

3 パートナーホテル
TDRエリア外となりますが、浦安市内に立地するホテルを指します。デラックスタイプが多くを占めます。

4 グッドネイバーホテル
主に東京23区内も含めたTDR近隣地区に立地するホテルです。デラックスタイプが多くを占めます。

詳述は避けますが、カテゴリーに応じて受けられる宿泊者特典が異なります。


「変なホテル」も開業! 浦安市内ホテルの現状と傾向

ディズニー

ハウステンボスに次ぐ2店目となる変なホテル

TDR公式・公認ホテルを含め舞浜駅周辺に約15軒のホテル、舞浜駅周辺を除く浦安市にも約15軒のホテルがあります。舞浜駅周辺にはデラックスタイプ、浦安市全体だとローコストの宿泊特化型ホテルが目立ちます。今後2020年までに舞浜駅周辺を除く市内に5軒ほどの開業が予定されており、これらのホテルでも宿泊特化型が目立ちます。

ホテルでの滞在が楽しみといえるデラックスタイプよりも、ディズニーランドを夜までたっぷり楽しむということならば、清潔で機能的であれば泊まれるだけでよいというニーズが増えているといえるでしょう。LCCや高速バスといった、格安・簡便に移動できる交通手段が増えたことにより、訪日外国人客も含めた旅行者は多様化していて、TDRに限らずホテル業界全体でみても安く宿泊できる施設のニーズは高まっています。

ディズニーホテル

パートナーホテルも好アクセスで人気(オリエンタルホテル東京ベイ)


TDRのホテルといえば、シーズンによる変動は見られますが1泊3~4万、中には6万円もするようなデラックスなフルサービスタイプがイメージされます。一方、バリュータイプの東京ディズニーセレブレーションホテルに続き、2017年3月に開業して話題の「変なホテル 舞浜 東京ベイ」のように、1万円台~という料金帯で利用できる宿泊特化型の開業も相次いでいます。とはいえ、他地域同クラスに比べると割高感はあります。

2019年には新浦安地区に「ハイアットプレイス東京ベイ」が開業予定です。ハイアットプレイスは日本初進出のブランドです。ハイアットといえばフルサービスのデラックスなイメージですが、ハイアットプレイスはゲストが受けたいサービスを選ぶ“セレクトサービス”がコンセプトのホテルです。

エリア周辺にはデラックスタイプ、離れるほど宿泊特化型という棲み分けが明確になりつつあります。すなわちデラックスなステイはエリア&周辺、リーズナブルなステイはエリアから離れた場所であり、今後もその傾向は続きます。


ディズニーホテルのキャンセルポリシーに要注意

ディズニーホテル

圧倒的な存在感を誇る東京ディズニーランドホテル


2016年4月に申込金制度がスタートしたディズニーホテル。直営のディズニーホテルでは予約時に宿泊代金の一部を支払わなければなりません。申込金は宿泊料金の一部として取り扱われますが、規定日以降のキャンセルは否応なく“没収”です。

申込金は、デラックスタイプで3万円、バリュータイプで1万5000円という設定です(各1室1滞在につき)。キャンセル料は14日前から発生します。一般のホテルで3日前からというケースが多い中で、14日前からの発生ということで注意が必要です。申込金といいキャンセル料発生日といい強気の設定といえます。


充実した温浴施設のあるホテルも狙い目

浦安万華鏡

エリアを楽しんだ後の湯ったりステイ


TDR周辺の宿泊で意外な穴場が、充実した温浴施設のあるホテルです。全国各地へ展開する大江戸温泉物語グループの施設で人気なのが「大江戸温泉物語 浦安万華鏡」。男女で一緒に楽しめる水着露天風呂が充実しています。水着露天風呂以外にも内風呂&露天風呂があり、ファミリー、友達、カップルなど多彩な客層を取り込んでいます。アクセスは新浦安駅から無料送迎バスが便利でしょう。

また「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」は充実した温浴施設に加え眺望も魅力。ホテルとしてのクオリティも高く、泊まって湯ったりできることでしょう。いずれもメインが温浴施設で宿泊施設が付属しているイメージなので、意外な穴場といえるでしょう。


TDRと周辺ホテルはデラックスなイメージでしたが、宿泊に特化するホテルやサービスをゲストがセレクトするホテルなど、新たなコンセプトを打ち出すホテルが増えてきました。旅のスタイルに合わせて賢いセレクトをしたいものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。