ブラジャーの捨て時・替え時は、ここがチェックポイント!
沢山の副資材が使われているブラジャー
ブラジャーには、生地やレース、平ゴムやワイヤーなど様々な副資材や作られています。着用頻度や洗濯回数が多いと、繊維が固くなり伸縮性が悪くなって、フィット感が悪くなります。
ブラジャーの場合、部分的に強い力がかかるところから劣化し始めます。では、具体的に説明します。
・ワイヤーの変形
ワイヤーの変形には注意!
ブラジャーで最も気になるのがワイヤーの変形です。洗濯機で多くの衣類と一緒に洗濯した場合、ワイヤーに負荷がかかり変形します。手洗いやネットに入れて少量を洗濯機で洗う場合は大丈夫ですが、ワイヤーが変形してしまうと、捨てる時期となります。
洗濯によるワイヤーの変形からまもるためにも、ワイヤー入りのブラジャーは、手洗いが基本です。
・肩ストラップのゴムの劣化
伸びやすい肩のストラップ
次に伸びやすい部分が肩ストラップです。肩ストラップが肩から落ちて気になる時、それはストラップのゴムが伸びている状態です。短く調節しても、また肩が落ちる時は、ストラップ全体が劣化して伸びている状態で捨てる時期です。
・アンダーバストなどの平ゴムの伸び
ブラジャーには平ゴムが多く使われている
ブラジャーがゆるく感じると、アンダーバスト周りの平ゴムが伸びています。一見気が付きにくいのですが、アンダーバストがゆるく感じ、ホックを一段階内側に止める時、劣化していますので捨てる時期です。
・胸元の部分のほつれ
胸元のもほつれやすい
胸元のワイヤーの部分に、着用時に力がかかるのでほつれやすい部分です。縫い目が集まっていて、この部分がほつれると、胸元がキレイにバストメイクできません。
・背中のホック部分のほつれ
背中のホックも変形しやすい
背中のホック部分も、着用時に力が加わるので、ほつれやすい部分です。また、洗濯などでホックの金具が変形しやすいので、ほつれやホックが変形した時は、捨てる時期です。
続いて、ショーツの捨て時・替え時です。