Twitterの利用規約に見る年齢制限は
「13歳未満は禁止」など、利用において年齢制限があるSNSは多い
Twitter Japanによると、「場合によっては過激なコンテンツを目にされる可能性があるため、ChromeやYouTubeなどiTunes上の他のオンラインサービスの年齢設定にそろえた」といいます。
利用規約を見ると、「Twitterは13歳未満を対象としたサービスではない」と書かれており、実際は13歳以上なら利用可能です。しかしiOSの年齢制限は「4歳以上」「9歳以上」「12歳以上」「17歳以上」の4種類しかないため、17歳以上を選ばざるを得なかったというわけです。
なお、年齢制限されたのはiOSの公式アプリのみで、しかも保護者によって年齢制限が設定されている場合しか適用されません。Androidの公式アプリの制限は「12歳以上」なので中学生以上は利用可能です。また、ブラウザや公式アプリ以外のクライアントアプリからなら利用できます。
利用規約では13歳以上は利用できるので、アプリが利用できない・消えたという13歳以上のユーザーは、保護者に制限を解除してもらうといいかもしれません。解除は、iPhoneの「設定」→「一般」→「機能制限」→機能制限パスコード入力→「App」→「すべてのAppを許可」を選択してください。
利用規約:13歳以上利用可能
iOSの年齢制限:17歳以上利用可能
他のSNSの年齢制限は?
10代の子どもたちはSNSが大好きです。しかし、ほとんどのSNSは13歳以上に利用が制限されています。保護者は、利用規約における年齢制限を知っておくといいでしょう。なお、iOSアプリの年齢制限は利用規約と同一ではないので参考にしてください。利用規約:13歳以上利用可能
iOSの年齢制限:4歳以上利用可能
LINE
利用規約:年齢制限なしただしID検索は18歳以上のみ利用可能。18歳未満は検索対象からもはずれる。
iOSの年齢制限:4歳以上利用可能
iOSの年齢制限:12歳以上利用可能
MixChannel(ミクチャ)
利用規約:なしiOSの年齢制限:17歳以上利用可能
YouTube
利用規約:13歳以上利用可能iOSの年齢制限:17歳以上利用可能
TwitCasting(ツイキャス)
利用規約:13歳以上利用可能iOSの年齢制限:12歳以上利用可能
モバゲー
利用規約:なしiOSの年齢制限:12歳以上利用可能
ただしチャット(旧ミニメール)・友達検索・課金には年齢制限あり。チャットは13歳以下は利用できず、17歳未満はチャットできる相手の年齢に制限がある。18歳未満のユーザーが友達検索を行った場合年齢の前後2歳まで検索が可能。13歳未満は友達検索ができない。
GREE(グリー)
利用規約:なしiOSの年齢制限:4歳以上利用可能
ただしチャット・友達検索・課金は年齢制限あり。チャットは13歳以下は利用できず、17歳未満はチャットできる相手の年齢に制限がある。18歳以上のユーザーと18歳未満のユーザーのチャットや友達検索はできない。