お父さんの小遣いは月3万円で子どもの習い事5万円は適切?

自分のお金の使い方のチェックとして振り返ってみたいのが、現在の支出のポートフォリオです。

たとえばお父さんの小遣いは月3万円だけど、子どもの教育費(塾・お稽古・学資保険)が月5万円だとします。

これが適切かどうかは個々の家庭によって判断は異なると思います。たとえば子どもが「これをやりたい」という強い意志を表すなら、お父さんの小遣いがゼロでも子がやりたいことを優先させるという判断もある。

今のお金の使い方を振り返ってみませんか

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しかしそうでないなら、お父さんに投資して、お父さんがもっと稼げるようになることが、家計のパイを広げ、子どもだけでなく家族全員の選択肢を広げることになるとも考えられます。

お父さんがもっと成長し、仕事を楽しめるようになれば、子どもに対するキャリア教育のよい手本にもなり得るでしょう。

毎月の家賃の支払いも戦略的に考えると……

あるいは、たとえば毎月の家賃。家は特に収益を生むことがないわけですが、戦略的に住む場所を選びたい。私の例で恐縮ですが、コンビニに勤めていて営業部に異動となったとき、自分の営業エリアに引っ越しましたし、不動産投資を最優先にしていたときは、年収が1000万円を超えても家賃85,000円の2DKのアパートに住み、頭金を貯めていました。

起業して365日が仕事という状況になったとき、家賃は高くても都心で会社のオフィス近くの賃貸マンションに引っ越しました。そして子どもが生まれてからは、自宅兼賃貸マンションを建てて、毎月の住宅ローンの全額が賃貸収入で賄えるようにしました。

飲食代、本代、旅行代は自分への投資

ほかに飲食代も、人を誘って振る舞えば、人脈作りや人間関係を深めるのに役立ちますし、本を読むことや旅をすることも、自分の糧になるなら有効な投資です。

もちろん何を重視するかは人によって違いますし、生き甲斐となる行為も人それぞれ。私のようなお金の使い方は味気ないと感じる人もいるでしょう。人に投資をして育てることに充足感を覚える人もいれば、寄付や慈善活動に幸福感を覚える人もいる。それはそれで間違っていない。

大切なのは、今の自分の成長ステージや置かれた状況を考え、目的や目標の達成のため、手持ちのお金を一体何に振り向けるのが最もパフォーマンスが高いか、あるいは人生全体から見たときに高くなりそうか、を考えることです。