車窓からお花見！桜が楽しめる東京都内の路線4選

ちょっと遠回りしてでも乗りたい”お花見路線”

待ちに待った桜の季節。今回は桜並木の景色を楽しめる、東京都内のおすすめ路線をご紹介。移動のついでにお花見を楽しみましょう。

 

中央総武線・飯田橋～市ヶ谷間

都内の花見列車と言えばココ！ 中央・総武線各駅停車の飯田橋・市ヶ谷間は、外堀に面して線路が敷かれ、それに沿うように桜が咲き乱れます。

飯田橋から市ヶ谷へ向かう列車の場合、進行方向右側が桜ポイント。わずか2分ほどですが、美しい桜と水辺のコラボレーションは圧巻。都内一の「車窓桜」を楽しめます。

京浜東北線・王子駅付近

都心から大宮方面へ向かう京浜東北線。王子駅にさしかかる前には飛鳥山公園が。園内に約600本が植えられている桜の名所として知られ、車窓からお花見気分を味わえます。

大宮方面へ向かう列車の場合、進行方向左側が桜ポイント。また、同じく付近を通過する都電荒川線からも、飛鳥山の桜を楽しむことができます。

井の頭線・高井戸駅付近

渋谷から吉祥寺へ向かう京王井の頭線。高井戸駅にさしかかる前、車窓には神田川の美しい桜並木が広がります。

吉祥寺方面へ向かう列車の場合、進行方向左側が桜ポイント。ちなみに高井戸駅ホームからも桜が見られるので、車窓だけじゃ物足りないという人にもオススメの駅です。

中央総武線・東中野駅付近

新宿を出て、東京西部に向かう中央線。東中野駅を過ぎれば、約300メートル続くダイナミックな桜並木を楽しめます。立川方面へ向かう列車の場合、進行方向右側が桜ポイント。

ちなみにこの桜、線路に落ちて危険だとして、昨年中野区が伐採を計画。地域が反対活動していることでも話題になりました。数本伐採されてしまったとはいえ、見事な桜並木はいまだ健在のようです。


いかがでしたか。桜の季節は、わざわざ遠回りしてでも乗る価値のある電車。今年は、車窓からのお花見も楽しんでみませんか？