肩こり・腰痛・冷え…慢性的な不調の原因は「骨盤」かも!?

骨盤の歪みは様々な体調不良に関わる場合があります

骨盤の歪みは様々な体調不良に関わる場合があります

毎日を快適に過ごすために、できれば受けていただきたい定期的な骨盤調整。骨盤の歪みが何となく気になる方は、ひょっとすると、骨盤周りの筋肉が部分的に硬くなっているかもしれません。骨盤の異常な傾きは、相対的に背骨や下肢のバランス異常にも繋がってしまいます。

あなたが悩んでいる身体の不調も、骨盤の歪みが原因で起こっているかもしれません。以下に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

■骨盤の歪みからくる不調
□ 姿勢が悪い
□ 疲れやすく、起床時も疲労が抜けない
□ お腹や腰周り、お尻が冷えやすい
□ 下肢の循環が悪く、末端の冷えやむくみが起こる
□ 月経痛がひどい
□ 腰痛、背中の痛み、首の痛みがある
□ 歩き方が不恰好である
□ 靴下を履く、立ち上がるといった動作がスムーズではない


日常生活のクセが危険! まずは生活習慣の見直しを

上記以外にも、「骨盤の歪み」は様々な不調を招きます。骨盤は背骨の土台でもあり、下肢の動きへ繋がる重要な役割を担っています。筋肉の緊張が続き見かけ上、骨盤が歪んで不安定になると、身体のあちこちに影響を及ぼしてしまうのです。

骨盤が歪む原因の多くは、生活習慣に潜んでいます。鞄を持つ手がいつも同じ、デスクワークをしているとつい脚を組んでしまう、背中を丸めて猫背姿勢でスマホに没頭しがち……など、骨盤の歪みを招く行為は、ライフスタイルによっても多様なのです。

スキマ時間にできる! 簡単「セルフ骨盤調整」のすすめ

ひどい痛みやしびれなど、既に症状が出ている人はまずは整形外科を受診すると安心です。腰が重い、冷えが気になる、体が傾いている気がするといった訴えは、骨盤周りの血行不良を改善させることで、ある程度改善する可能性があります。そういった場合には、定期的な骨盤調整が予防にも効果的です。

まずは自分でできて簡単に取り組みやすい、おすすめの骨盤セルフ調整法を3つご紹介します。初めての人でも効果が得られやすい順に、1位~3位の順で解説します。

第1位「脚を交互に動かす調整法」

やり方はとても簡単。足を伸ばして床に座り、膝を曲げずに脚を交互に動かします。坐骨が床の上を動く感覚が分かりやすいので、初心者でも気持ちよくエクササイズができると思いますよ。
平らな場所に両膝を伸ばした状態で座ります

平らな場所に両膝を伸ばした状態で座ります

1.両ヒザを伸ばして座ります。
骨盤から足先までが棒になり動かすイメージをもつと行いやすいです

骨盤から足先までが棒になり動かすイメージをもつと行いやすいです

2.体は正面向きで、ヒザは伸ばしたまま行います。骨盤から足先まで繋がっているイメージも持ちながら、鼻から空気を吸い口からゆっくりと空気を吐きながら、右脚を前方へゆっくりとスライドさせます。同時に左側は、骨盤から左脚を後方へスライドさせます。可能な限りスライドさせたら、そこで5秒間キープします。

3.同様に反対側も行いましょう。交互に5回ほど繰り返します。


第2位「骨盤をぐるりと回す調整法」

骨盤の歪みがあると、お尻の筋肉は硬く緊張しがち。骨盤が歪むと、動きも悪くなってしまうため、周囲の筋肉を押すと痛みを感じる場合があります。このエクササイズにより、骨盤周りの筋肉が刺激されるため、次第に骨盤の回しやすさを実感できるようになるでしょう。
骨盤は、円を描くように大きくゆっくりと回します

骨盤は、円を描くように大きくゆっくりと回します

1.はじめに親指で押さえる位置を探します。まず、左右の腰を親指と他の4指で挟むような感じでウエストラインに手を添えます。そのまま親指を下にスライドさせていくと、ゴリゴリした出っ張り部分に触れると思います(仙腸関節部)。その出っ張りの外側に親指を当てましょう。筋肉が硬かったり、中には圧痛がする場合もあるかもしれません。

骨盤の歪みにより、回しやすさに左右差が表れるかもしれません

骨盤の歪みにより、回しやすさに左右差が表れるかもしれません

2.親指を出っ張りの外側に当てたまま、骨盤を大きくグルリと回してみましょう。

3回やったら逆回し、その後少し指の位置をずらして、同様に行います。筋肉に心地よい刺激が入ればOKです。

第3位「うつぶせで脚を引き付ける調整法」

うつぶせの状態で、リラックス気分になれる調整法です。腰痛や股関節のトラブルにも関与している骨盤周りの筋肉を刺激していきます。
股関節を曲げるとどこか痛むという人は、無理の無いようにしてください

股関節を曲げるとどこか痛むという人は、無理の無いようにしてください

1.うつぶせに寝た状態で、まず右の股関節とヒザを曲げ、骨盤の前面を気持ちよく伸ばしてみましょう。
上半身は力まずに、脚の付け根を意識して動かしてみましょう

上半身は力まずに、脚の付け根を意識して動かしてみましょう

2.右下肢を体に引き付けるようにゆっくりと動かしましょう。お尻が少し浮くような状態になります。

引き付けたところで3秒間キープして、再度ゆっくりと「1」の位置へ戻します。3回繰り返したら、反対側も同様に行いましょう。


以上、3つの骨盤調整法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。骨盤の歪みが生じると、骨盤や脚が思い通りに動かせなくなる場合もあります。痛みやしびれが無ければ、焦らず毎日、もしくは定期的に続けてみて下さい。


※参考資料






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