松本隆一の値引き生情報「ディーラーが買い替えを勧めてきたらチャンス!」

雑誌「月刊自家用車」で私が担当する「松本隆一の値引き生情報」に寄せられた読者からの値引き体験談をお届けするこの連載。

今回はトヨタ・ランドクルーザープラドの値引きを狙う静岡県在住の52歳会社員・X氏からのレポートです。

トヨタ・ランドクルーザープラド

トヨタ・ランドクルーザープラド


このレポートではランクルプラド一本で攻めていますが、ライバルとして競合させるならパジェロとCX-5が有効。さらに、タイプは違いますが、ベンツGLAやBMW・X1など輸入SUVをぶつけていくのも効果的です。また、隣県に越境できるなら経営資本の異なるトヨタ店同士の争いにもち込むと大きな効果が得られるでしょう。

では、X氏からのレポートをどうぞ!

妻 VS 担当が火花を散らす戦い!店長が割って入って大団円

11年目を迎えたランドクルーザープラドの6ヶ月点検を受けるためトヨタに出向いたところ、いつもお世話になっている営業担当さんが出てきて、

担当セールス「Xさん、いまお乗りのプラド、半年後に車検が切れますね。そろそろ買い替えをお考えになってみてはどうですか? プラドの試乗車があるのでぜひ乗ってみてください」

と、勧めてくれました。私自身も「車検を取るか? それとも買い替えか?」と考えていました。で、買い替えるなら、やっぱりプラド。11年間乗ってきましたが、次もこれしかない!と思っています。

ディーゼル車とガソリン車を乗り比べた結果、ATが4速から6速に変更されたガソリン車に好感を持ちました。2TRエンジンとのマッチングが素晴らしく、実にスムーズな走りです。この時点で買い替えに大きく傾いていました。そんな私の気持ちを察知したのか、

担当セールス「今なら下取りを高く取れます。チャンスですよ」

もう、担当さんの術中にどっぷりはまってしまいました(笑)。

早速、2・7TXを対象に見積もりを出してもらうと、値引きは30万円超。いきなり合格ラインを突破です。下取り車(走行距離6万km/小傷あり)の査定額は124万円で、支払い総額は247万円。

私としては好条件だと思いましたが、妻は「予算は230万円」と言って首を縦に振らない。一方、担当さんも「これ以上は厳しいんです」と困り顔。しかし「買いたい!」という思いを隠し切れない私を横目で見ながら妻は一歩も引かない。

商談が暗礁に乗り上げたところで店長さんが登場しました。

店長「私が決裁をくだします。これで決めてください」

車両本体とメーカーオプションから38万3311円引き、付属品15万2658円から2万円引きで、ついに値引きの合計は40万円を超えました。それでも支払い総額237万円で、予算を7万円オーバーしていますが、

担当セールス「下取り車を買い取り専門店に持っていって比較してください。たぶん買い取り店のほうが高くなるので予算のオーバー分は解消できると思います」

そこで、買い取り専門店に出向くと、担当さんの言った通り140万円の値が付いたので、予算を大きく下回る結果となりました。ちなみに妻は成約プレゼントとして商品券1万円分をもらい、笑顔で終了しました。

松本隆一の値引き採点 評価は5点満点で「4」

ということで、X氏からのレポートをお届けしましたが、私の値引き採点は5点満点で「5」です。

担当と妻

プラド3世代を乗り継いでリセールが前回の1.5倍で驚きました(X氏)


  • 車両本体価格 340万4109円
  • トータル値引き 40.3万円(8%税込み)
  • 値引き率 10.9%
点検や修理でディーラーに出向いた際、担当が買い替えを勧めてきたらチャンスです。このレポートにあるように“ちょっとむちゃな要求”を突きつけてみるといいでしょう。買い取り専門店への売却を勧めた担当氏はとても親切で信頼がおけます。


さらに値引きについて知りたい方は「月刊自家用車アーカイブスforカーコン・マーケット」もチェック!

「月刊自家用車」(内外出版社)

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■こちらのコンテンツは「月刊自家用車」2017年2月号(内外出版社)内の記事を転載・一部改変したものです。

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