結婚の話が出ても安心できない

順調な交際をして結婚の話が出ていても、ちょっとしたことで相手の気持ちが変わることもある

順調な交際をして結婚の話が出ていても、ちょっとしたことで相手の気持ちが変わることもある

付き合って3年目を迎えて結婚の話も出るようなカップルでも、正式に籍を入れるまでは何が起きるかわかりません。男性と女性との考えや価値観の違い、言葉の解釈の違いで別れてしまうこともあるのです。今回の記事では資格試験を受ける彼への態度が原因で別れを告げられた女性を紹介しながら、問題点を探っていこうと思います。

某有名銀行にお勤めのAさん33歳は、同じ職場のエリートである東大卒のBさんと交際中でした。お付き合いも3年目を迎え、そろそろ結婚の話も出るようになった頃、彼が資格試験を受けることになりました。そのため結婚はもうちょっと先の話になり、彼女は彼を応援することになったのです。

突然別れを告げられた彼女

彼女は彼が試験勉強に専念できるように、電話もほとんどせずに、メールも短めにしようと考えました。その日あったことをメールするのですが、内容が「今日は○○さんと食事をしました」と、まるで業務連絡のような感じです。本当はもっと長い文章を書きたかったのですが、彼の邪魔になると思って我慢をしていました。
そんなある日、彼女の祖母が亡くなったという連絡がありました。悲しみのあまり彼に会いたいと思いましたが、勉強の邪魔になるし彼も迷惑だろうと思ってメールで知らせたそうです。そうやって約半年間、彼が合格するのを祈っていたというわけです。

ところが、資格試験が終わり見事合格した彼からは、結婚の話がでることもなく、なんと「君とはやっていけない」という別れの言葉を告げられてしまったのです。もちろん彼女は納得ができません。半年間、彼のために我慢をしてきたのになぜ?という気持ちでいっぱいだからです。別れたくないと食い下がっても、どんなに泣きわめいても彼の気持ちは変わらず、結局2人は別れることになったそうです。

彼が勉強しやすい環境を作ることが必要だった

では、ずっと我慢をして彼の邪魔をしなかった彼女が別れを告げられてしまったのか。理由を挙げてみましょう。確かに彼は試験勉強中でしたが、ご飯も食べるしお風呂も入ります。会社に出社していたのだから、洗濯物もあったはずです。ということは、彼女がやるべきことは、彼の邪魔をしないように彼から離れるのではなくて、彼が勉強しやすい環境を作ることだったのです。たとえば、お弁当と作って玄関で渡すくらいなら彼の邪魔にはなりません。部屋の掃除や洗濯、食料品・日用品の買い出しなども、彼はやってほしいと思っていたはずです。でも、そういったことを「彼の邪魔」だと彼女は勘違いをしてしまったのです。本当に必要なことをしてくれなかったのだから、彼から愛想を尽かされるのは当然といえば当然でしょう。

心温まるようなメールを送らなかった

本当に忙しいときにはメールは見ない。でも、ちょっとした休憩時間に見る恋人からのメールは、心を和ませることができる

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その日あったことの業務連絡みたいなメールばかりを送るのではなく、もっと心のこもったメールを送るべきでした。「寒くなってきたので、温かいミルクにはちみつを入れてお休みください」とか「あなたの好物を冷蔵庫に入れておきました。」とか「必要なことがあれば言ってね」「いるものがあったら買い物しておきますよ」というように、「応援していますよ」ということが伝わるメールが必要だったのです。電話も同じです。「ごめんなさいね。お勉強中だった?声が聞きたかったの」ということでも電話があれば彼も嬉しくなるはずです。ずっと勉強に集中しているわけではないですし、もし電話に出られなくても留守電を入れておけば休憩時間に折り返しかけてくるかもしれません。それに、本当に忙しかったらメールも読まないし電話にも出ません。留守電を聞いても折り返すこともありません。

彼女は自分ひとりで「彼は忙しいから」と決めつけてしまい、彼との接触を断ってしまいました。そして、彼が必要としていることに気づかずにいたので、彼の心が離れてしまったというわけです。彼女の勘違いといえばそれまでですが、やはり相手のことを考えて行動することが必要です。






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