宝塚ファン/宝塚歌劇団 トップスターの変遷

花組トップ娘役・花乃まりあ―退団(3ページ目)

花組トップ娘役・花乃まりあさんが、宝塚舞踊詩『雪華抄』、トラジェディ・アラベスク『金色の砂漠』の千秋楽(2017年2月5日(日)東京宝塚劇場)に宝塚歌劇団を退団しました。略歴や舞台歴をまとめるとともに、新人時代からの活躍を振り返ります。

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

『ME AND MY GIRL』

(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ

・私が好きなのは『Ernest in Love』のグウェンドレンです。本当に可愛くて面白くて花乃ちゃんにピッタリのお役だったと思います。「子どものように」のデュエットが好きでした。

・『Ernest in Love』のグウェンドレン、『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネット です!

・全て大好きですが、やはり一番は『金色の砂漠』タルハーミネ役です!

・『the WILD Meets the WILD』のエマ、新人公演『モンテ・クリスト伯』のメルセデス、新人公演『エリザベート』のエリザベート、『新源氏物語』の藤壺の女御、『Ernest in Love』 のグウェンドレン、『ME AND MY GIRL』のサリー、『金色の砂漠』のタルハーミネが好きです。

・『ME AND MY GIRL』のサリーです。 花乃さんにとてもよくお似合いの役で、明日海さん演じるビルとのアドリブとかも、とても素敵でした♪そして、"顎で受けとめて"などの歌もとても良くて、花乃さん演じるサリーは、本当に大好きです。

・私の好きな花乃さんの役は『Ernest in Love』のグウェンドレンです。 この公演で花乃さんのこと大好きになりました。元々のコメディセンスがないとできないお役だなぁと思います。セシリィとの紅茶の場面は本当におもしろかった♪

・『the WILD Meets the WILD』エマ。強くて面白くて可愛い!男勝りで体力的にも精神的にも強いのに、きちんと女の子としてキュートな所が大好きです♪ カンザス生まれ牧場育ちのソロの表現力の豊かさにびっくりしました。

・『カリスタの海に抱かれて』アリシア。カルロに「(踊りを)覚えたのか」と聞かれて「うんっ」と答える声や、きれいなドレスに憧れてスカートをひらひらさせたりする姿があまりにも可愛すぎて、観劇後には「アリシア可愛い~」しか喋れない人になっていました。

・『新源氏物語』藤壺。花乃ちゃんの大人っぽい声が好きなのですが、その声を存分に生かして「私のことは死んだものと思し召してっ」を溢れる気持ちを抑えて突き放すように言うのがゾクゾクする程好きでした。

・『仮面のロマネスク』メルトゥイユ夫人。甘い毒が仕込まれているような声での台詞回しが絶品でした。最後の二人だけの舞踏会の美しさも忘れられません。

 ・『金色の砂漠』タルハーミネ。花乃ちゃんの好きな所全部入り! みたいな役です。子供時代の可愛さも、甘い毒を仕込んだような声での囁きも、誇りのみに生きる冷徹ぶりも、全ての感情を爆発させて愛を告げる姿も。大好きです!!

皆さん、ありがとうございました。

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