風水の暦は、「九星」と呼ばれる星を割り当て、9年をひとつの単位とし、繰り返し循環します。2017年は「一白水星」の年。九星は五行「木・火・土・金・水」や五方「中央・東・西・南・北」と関連づけられています。

「一白水星」はその名のとおり「水」の気をもつとされ、「北」の方位を司ります。九星の中で、「水」の気をもつのは、「一白水星」のみ。運は「水」の気をもつ年にリセットされ、9年後に実りを迎えると考えられています。

風水の暦は1月1日ではなく、立春から新しい1年が始まります。2017年の立春は、2月4日。新しいインテリア計画に着手し、9年かけて完成させていく始まりに最もふさわしい日なのです。

ここで重要なのは、快適な家づくりを近視眼的にとらえないこと。新築やお引越しなど、インテリア全般を刷新する機会もありますが、快適な家づくりは継続が大切です。いい運を呼び込むために、適宜、模様替えをしながら、居心地のよい空間づくりを習慣にしましょう。

「水」の気を整える3つの場所

2017年は、水の気をもつ空間を快適に整えましょう。生花を飾ることも、水の気を取り入れることにつながります。

2017年は、水の気をもつ空間を快適に整えましょう。生花を飾ることも、水の気を取り入れることにつながります。

2017年は「水」の気を整えることが、開運につながります。今年、重点的に見直したいのは、次の3つの場所です。

■北の方位
北の方位は、愛情や性をつかさどる「水」の方位。北の方位に位置する空間は、日当たりが悪く、湿気がこもりがちです。北の方位をクリーンに保つと、美しい水の気で満たされ、運のベースが整います。水の気は、秘密を守る力を養い、人との交流をうながし、信頼関係を築く力を授けてくれます。

■寝室
水の年は、浄化と再生の効果が高まります。寝室で過ごす時間、すなわち「よい睡眠」は疲労回復を助け、開運体質をつくります。ベッドやドレッサーなど家具の配置を見直し、寝室の模様替えをすると、気の循環をうながし、新しい運が生まれやすくなります。

また、古くなったシーツや布団カバーなど、ファブリック類を買い換えるなら、手触りのよさを重視するとよいでしょう。光、音、香りによる演出を工夫して、心地よい眠りと健やかな目覚めをうながすように空間を整えると、寝室のパワーが増大します。

■水まわり

バスルーム、洗面所、トイレ、キッチンといった水まわりも、水の気をもつ空間です。水まわりは運の汚れを落とすので、開運の鍵を握る空間ですが、湿気や臭いがこもり、カビが生えやすいのが難点。換気や掃除を徹底しましょう。

夜のバスタイムを充実させると、健康運や美容運が上がります。おしゃれなバスグッズを取り揃え、ゆっくりと湯船につかる習慣をつくると、よい気が全身にめぐりやすくなります。

2017年のラッキーカラーとイメージ

2017年のラッキーカラーは、ピンク、ブルー、白。

2017年のラッキーカラーは、ピンク、ブルー、白。

記事「2017年は「一白水星」の年、運を呼び込む風水カラーは」でご紹介したように、2017年のラッキーカラーを3つあげるとしたら、ピンク、ブルー、白です。

特に、白はインテリア計画のスタートに最もふさわしい色。先入観を取り払い、まっさらな状態にするので、気持ちをあらたにしたいとき、よい効果をもたらします。ピンクを組み合わせると恋愛運を、ブルーを組み合わせると仕事運や出世運を高めます。

形のない水は、直線よりも曲線のほうが好相性。カーヴィなラインによって、気の循環がよくなり、運を大きく育てることができます。モダン、マニッシュ、クラシックといったかっちりとしたイメージよりも、フェミニン、ロマンティック、エレガントといった、優しく軽やかなイメージのほうが、水の気を集め潤いに満ちた空間を作り出します。

さらに、規則的なドット柄よりも、ティアドロップ、S字形、マーブル模様、ハート、クレッセント、フラワー柄など、オーガニックなモチーフのほうが、水の気の変化をサポートします。水が形を変え、光を受けてキラキラと輝く、クリスタルスノーのようなモチーフも水の気の吸収を高めます。

レース、オーガンジー、シフォン、クリスタル、ミラーといった透け感や透明感のある素材も水の気を高め、統一感のあるイメージづくりに一役買ってくれるでしょう。
トレンドカラーを取り入れると気が循環し、風水やカラーの効果が高まります。

トレンドカラーを取り入れると気が循環し、風水やカラーの効果が高まります。

気は循環するものであり、滞ることを嫌います。常に変化させていくために、トレンドを取り入れることも大切。例えば、記事「米国パントン社が発表!2017年の色は「グリーナリー」」でご紹介したトレンドカラーの中で、気に入った色があれば、ぜひ取り入れてみましょう。ちょっとした変化を加えるだけで、風水やカラーの効果も大きくなります。

月の満ち欠けを意識して、「水」の気を豊かに

風水では、空間に不要なものがたくさんあると、気の巡りが滞り、悪い気が生じると考えます。新しいものを買い足す前に、使い古したものを処分することを習慣にすると、居心地のよい空間を保ちやすくなります。

日々の生活の中で、月の満ち欠けを意識すると、水の気の循環がよくなり、運気アップにつながります。新しいものを増やすのに適しているのは、新月から満月に向かって月が大きくなっていく時期。反対に満月から新月に向かう時期は、使い古したものを処分するのに適しています。

月を眺める時間をつくることも、運気の上昇をサポートします。季節の移ろい、自分をとりまく環境の変化を感じること、そして、自分や家族の成長を願うことは、快適な家づくりにつながります。風水やカラーは、運を呼び込むヒントとなってくれるでしょう。


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