ベビーカー選びが難しいのは何故?
赤ちゃんとのお出かけを楽しくしてくれるベビーカーは、ライフスタイルにあったものを選びたいですね
ベビーカー選びが難しい理由のひとつに、ほかの人のオススメが自分にとってのベストとは限らない、というのがあります。もちろん多くのママたちが絶賛するベビーカーに大きな外れはありませんが、自分のライフスタイルに合っていなければ、結局「使いにくかった」「別のベビーカーを買い直すことになった」ということになりかねません。
しかし今やベビーカーも5万、6万円は当たり前。中には10万円近いものもあるだけに、絶対に失敗は避けたいところです。そこでまずは、赤ちゃんが生まれたらどんなシーンでベビーカーを使いたいか、自分たちのライフスタイルと照らし合わせながら想像してみましょう。
1 いつから使うかを考える
お出かけは抱っこばかりで、ベビーカーはあまり使わなかったという人も
2 どんなシーンで使うかを考える
どんなシーンで使うかを考える
【そのほかのシーン別チェックポイント】
□買い物に連れていくなら……カゴが容量や耐荷重が大きいもの
□車に乗せたいなら……コンパクトに畳めるもの
□近所に坂道が多いなら……ブレーキがついているもの など
3 外せないポイントを考える
ベビーカーは、赤ちゃんが気持ちよく過ごせて、ママやパパにとっても便利なよう、考えて作られています。ただし、あるとうれしい機能を全部搭載すると、本体重量が重くなったり、価格が高くなりすぎたりするため、機能を絞っているベビーカーがほとんど。あとは、ママやパパが絶対外せない要素は何か、優先順位をつけてみましょう。【赤ちゃんのための機能は?】
□シートのクッション性……地面からの振動を吸収し、赤ちゃんを守ってくれるか
□衝撃吸収性……ホイールが段差などにぶつかったとき、衝撃が緩和される構造になっているか
□リクライニング角度……赤ちゃんが眠ってしまったとき、どれくらいシートを倒せるか
□通気性・清潔性……汗っかきの赤ちゃんのお肌が蒸れにくく、洗濯しやすい素材かどうか
□シートの高さ……地面の熱やホコリの影響を受けにくい高さがあるか
□幌の大きさ……赤ちゃんを日差しや冷たい風から守ってくれる大きさがあるか など
【ママ・パパのための機能は?】
□重さ・大きさ……ママでも持ち上げられるか。玄関に置いておける大きさか
□操作性……軽い力で左右に曲がったり、小回りが利くか。段差を乗り越えやすいか
□畳みやすさ……急いでいるときも簡単に畳めるか
□持ち運びやすさ……畳んで持ち運びやすいか
□自立……手を放しても自立するか
□カゴの容量・耐荷重……カゴに荷物がどれくらい積めるか など
上記が主なチェックポイントです。店頭で見るときは、これらがどれだけ理想に近いかどうかもチェックしてみましょう。
次のページでは、ベビーカーをタイプ別にチェックします!