結婚後、彼が豹変!?
結婚する前に見ておいた方がいいことがある!
例えば「結婚前は優しかったのに、結婚したら、ワガママで自分勝手な人だった」「一緒に住んでみたら、モラルハラスメントの傾向があった」「実は酒癖が悪く、飲んだら暴れる人だった」「許しがたい癖があった」など、今まで週1くらいのペースでデートをしていただけでは分からなかった相手の姿に驚く人もいるでしょう。
だからこそ巷では、相手の色々な面を見るためにも「結婚前には同棲をすべきか?」という話題は尽きないものです。
ただ、現実的に同棲をするとなると、2人の過ごす時間は恋愛ではなく“生活”になってしまい、ドキドキばかりしていたら生活に支障が出てしまうので、だんだん2人の恋心は落ち着いてしまい、結婚に向かう勢いがなくなることはよくあることです。それで破局してしまうことも意外と多いのです。
私はよく「確実“に”結婚したければ、同棲しないで結婚」「確実“な”結婚をしたければ、同棲をして結婚」と言っています。
もちろん同棲の末に結婚するカップルもいますし、結婚を前提に期限を決めて同棲を始める方法もあります。
ただ、それでうまくいけばいいのですが、やはり「合わなから別れよう」となって、同棲を解消するとなると、たとえ期間が半年程度だったとしても、自分の住み慣れた環境を手放し、また生活基盤を変えなくてはいけないことの精神的なダメージは、意外と大きなものです。仮に自分は住み続けて、相手が出て行くにしても、2人で住んでいた家に1人で住み続けるのは精神的にキツイものですしね。
また、共同で購入したものを処分したり、新たな住み家を探したり、住民票を変えたりと、色々な手続きが必要となるため、正直、同棲の後の処理というのは、非常に面倒なことが多いのです。
だから、結婚の見極めを目的としているのであれば、同棲はうまくいかなかったときのリスクが大きいため、ベストな選択とは言い切れません。
では、どうしたらいいのでしょうか?次のページで紹介します。