ひとりひとりを精査に見極めるセンサーの進化
快適かつ省エネな運転をするために、センサーは欠かせません。室内外の「温度・湿度」だけでなく「物の位置・人の居場所や活動量」はじめ、様々な状況を把握するセンサーの進化は日進月歩です。今年は、日立と三菱が印象に残る提案をしています。■日立:白くまくん・Xシリーズ ※2016年10月発売
センシングに「カメラ」による画像処理を採用しているのが日立の特徴。2013年に初搭載されてから2017年モデルで第6世代となります。今年の『くらしカメラAI』は、従来の「人数・人の位置・活動量・人の周囲の温度・家具の位置・部屋の形状」の情報に加え、デジタルカメラにも使われる300,000画素CMOSイメージセンサーで、人を識別してそれぞれの滞在時間を把握。滞在時間による体感温度を予測することで、長く居る人には「控えめ」今来た人には「しっかり」と、ひとりひとりに最適な温度を届け、快適性と省エネを向上しました。
※参考:メーカー製品サイト
※参考:ニュースリリース
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■三菱電機:霧ヶ峰・FZシリーズ ※2016年10月発売
センサー技術に定評のある三菱は、独自の「ムーブアイ」が有名。360°センシング可能の「ムーブアイ極」は、床の温度や人の位置はじめ、人の手先・足先など体の部位別の温度を0.1℃単位でチェックし「暑い・寒い」という温度の感じ方をまで見分けています。さらに2017年モデルでは、専用マイコン搭載で解析力を向上し、身長や体型・姿勢を見分けられるように進化。身長75~130cm程度の人を「子ども」として認識し、大人とは異なる体感温度に合わせた気流制御にすることで、家族全員が快適に過ごせる提案をしています。確かに、子どもの方が暑がりですから、子育て中の家族には嬉しい機能ですね。
※参考:メーカー製品サイト
※参考:ニュースリリース
【標準工事費10580円(税込)がセット!】 三菱 エアコン (冷房時11~17畳/暖房時11~14畳)「霧ヶ峰 FZシリーズ」 MSZ-FZ4017S-W 【フィルター自動お掃除機能付】
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