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2017年大躍進を見せてくれるイケメン本格俳優

2017年、どんな俳優がどんな演技を見せてくれるでしょう。イケメンだけど、それだけじゃない力のある俳優に注目したいと思います。

竹本 道子

執筆者:竹本 道子

ドラマガイド

2017年はどんな俳優がどんな演技を見せてくれるでしょう。「かっこよく見せたい」よりも、「いい作品にしたい」「俳優として成長したい」という思いを、若い俳優に感じることが多いこの頃、ドラマファンとしては頼もしいかぎりです。イケメンだけどそれだけじゃない、2017年はさらに飛躍しそうな俳優を紹介します。


シリアスからコミカルまで、自然体で演じる清涼系 竹内涼真

竹内涼真

竹内涼真

長身でさわやか、時折見せるはじけた笑顔が印象的な23歳。『仮面ライダー ドライブ』で主人公を演じたのは2014年から2015年、スレンダーなボディで見せるクールなアクション、複雑な仮面ライダーの世界観と力強く再生していく主人公の泊進ノ介を伸び伸びと演じました。

2015年10月の『下町ロケット』では、一転、ひたすら開発に打ち込む技術者の立花洋介を好演します。常に重圧と戦いながら、まっとうしようとする真摯な姿勢は視聴者の胸を打ちました。ドラマの後半、人工弁の必要性を力強く訴える姿に、涙した人も多かったのではないでしょうか。最近では『THE LAST COP/ラストコップ』で似合いすぎるスーツ姿に相反し、トホホ感にじむ不思議な魅力で楽しませてくれました。2017年5月3日には映画『LAST COP THE MOVIE』が公開されます。

常に脱皮と進化を見せる竹内涼真、来年4月29日公開の超個性派の登場人物たちが炸裂する映画『帝一の國』大鷹弾では、さらに躍動する彼を見せてくれそうです。

 

笑顔の向こうに無限の可能性が見える 吉沢亮

吉沢亮

吉沢亮

引き込まれそうな透明感をいろんな色に染めてしまう22歳。クールな『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星を演じたのは2011年から2012年、その後『ぶっせん』『水球ヤンキース』で、眩しい青春をユーモラスに生き生きと表現、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の第2話では複雑な犯人の内面を丹念に見せました。独特な雰囲気の作品に溶け込んでしまう演技は、緊張感のある『コールドケース ~真実の扉~』第1話でも光りました。人間の持つ闇、冷酷さや激しさを、静かに見せる力、熱量をコントロールする演技はさらに進化しそうです。

主人公の片切友一を演じる『トモダチゲーム』は映画、ドラマともに2017年の公開、緊迫した究極の心理戦&頭脳戦をどう演じるか期待が高まります。人気のキャラクター沖田総悟を演じる壮大な物語、映画『銀魂』も来年の公開、私たちの期待以上、あるいは期待をみごとに裏切る演技を見せてくれそうな吉沢亮。2017年は大きな1年になりそうです。


ハンサム自由自在で魅せる存在感 間宮祥太朗

端正な顔立ちで個性豊かな人物を多彩に演じる23歳。ハンサムという枠をグイグイ広げて、視聴者を楽しませます。2014年の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』では野球に打ち込む青春を、『水球ヤンキース』では見た目はやんちゃな水球部員を、『ちゃんぽん食べたか』では、ふと笑みがこぼれる昭和の青春を見せてくれました。彼が演じると、どの人物も、いつしか「頑張れ」と応援してしたくなる愛らしさ感じます。人物の魅力をグッと引き出す力があるのでしょう。

『学校のカイダン』では鮮烈なヒールを熱演、『ニーチェ先生』では、毒々しさと卓越した解決策でコンビニバイトを生き抜く大学生の主人公、仁井智慧をユーモラスに演じ、まったく新しい間宮祥太朗を痛快に見せてくれました。

2017年公開の映画『帝一の國』では波乱に満ちた高校生、映画『トリガール!』では存在感ある大学生を、強烈な個性派を演じながら全力疾走してくれそうです。


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