駆け引きをしないで、相手のハートをつかむには?
駆け引きしないで、好意を表してみる!
でも、全く脈のない女性を口説くのは勇気がいるし、「傷つくリスクがあってもチャレンジしよう!」というガッツがある人というのは、なかなかいません。
つまり、「もしかしたら、彼女も自分のことを好きなのかもしれない」という予感のする(好みの)女性を、自分の力で射止めたいと思っている人が多いのです。
だからこそ、女性がただただ一方的に、“好き好き攻撃”をしたところで、相手の“自分で射止めたい願望”を壊してしまうので、うまくいないことはよくあること。
だから女性は、直接的に「好き」と言うのはひとまず置いといて、好意があることを相手に感じさせる行動をとることが大事なのです。
好意があることを相手に感じさせる行動とは、どういったものでしょうか?それは、「相手の素敵なところをきちんと褒め、相手の喜ぶことをすること」です。
このときに重要なのは、相手の気を引きたいからするのではなく、相手への思いやり(=愛情)を持ってすることです。
相手の気を引きたいからする行為は、単に「見返りを求めた愛=自己愛」です。そういう自分勝手な感情は、不思議と相手には伝わってしまうものです。
逆に、見返りを求めず、ただただ相手を喜ばせたいという思いでする行為には、愛があります。その愛情の純度が高ければ高いほど、相手のハートに届くのです。
もし、LINEやメールのやりとりが億劫ではない相手であれば、相手が楽しくなるような内容のメッセージや励ましの言葉などを、日常的に送るのも方法です。つまり、それは“言葉のプレゼント”をする、ということです。
LINEやメールのやりとりが日常的になればなるほど、相手の心の中にすんなり入っていけることもあります。
ただし、メッセージを送るときは、タイミングが大切。仕事を集中したいときにメッセージがくると気が散る人もいるので、仕事が終わり、家でのんびりしているような時間帯(夜9時から12時までの間)などに、メッセージを送る方がいいでしょう。
でも、これは女性が男性のハートをつかみたい場合です。逆に男性の場合は、気になる女性がいたら、ストレートに告白をしてみてもいいと思います。
女性は、駆け引きなしでまっすぐ自分に向かってきてくれる相手の勇気に、男らしさを感じ、心惹かれる人は意外と多くいます。
女性側が30歳以上であれば、「結婚を前提に付き合ってください」という言葉だって、重いと思うどころか、「彼は真面目に私と付き合おうと思ってくれているんだわ」と思い、誠実さを感じ、嬉しくなる人は多いものです。
基本、「好き」だと言われて、嫌な気分になる人はあまりいません。自分の魅力を肯定されていることにもつながりますしね。
ただし、「あなたを好きだ」と言っていながら、心の奥底では“愛を乞う思い”があると、相手を嫌な気分にさせてしまいます。そういう人は、相手に「好き!好き!」と言っているようでも、相手にとっては「愛をくれ!くれ!」と言われているように感じさせてしまうのです。
どんな素敵な愛の告白でも、そこに見返りや依存が見え隠れすると、相手をげんなりさせてしまいますよ?
結局、駆け引きを使うと、相手を萎えさせてしまうのは、そこに愛情の見返りが見え隠れすることが多いからです。
だからこそ、男性が女性を口説くときも、逆に女性が男性に好意があることを感じさせる行動をするときも、駆け引きなんかよりも、純度の高い愛情こそが大事なのです。
ここまでは「駆け引きはしない方がいい」ということを紹介しましたが、例えば、恋人が結婚してくれない場合はどうでしょうか?それを最後に紹介します。