トップ・オブ・3シリーズのハイブリッドも半額以下

現行型ディーゼル車だけでなく、もう一つのおいしい果実もまた新車時の半額以下から狙えるようになっています。それがアクティブハイブリッド3、つまり3シリーズのハイブリッド車です。

アクティブハイブリッド3undefinedインパネ

内外装はほかの3シリーズと同じながら、電気モーターのみで4km走行可能(車速75km/h以下)と未来感もあります。また高速道路などで走行中にアクセルペダルを離すとエンジンを切り離すモード(ECO PROモード)をセレクトして走ることもできます


原稿執筆時点で106台見つかりました。最安値は287.8万円。修復歴なしの2012年式/4.3万kmです。新車時価格は665万7143円ですからこちらも十分新車時の半額以下です。

同価格帯では5シリーズや7シリーズのハイブリッドも選べますが、やはりBMWの看板娘たる3シリーズ、選べる台数が違います。原稿執筆時点で3が105台なのに対し5は26台、7は54台です。

そもそも3も5も7も同じハイブリッドシステムを搭載。ボディサイズが小さいゆえ車重が最も軽い3シリーズのほうが燃費は有利です。ちなみにJC08モード燃費では3が16.5km/L、5が13.6km/L、7が9.1km/L

アクティブハイブリッド3undefinedラゲージ

アクティブハイブリッド3はリチウムイオンバッテリーをトランク下に収めるため、他のセダンと比べて90Lが減りますが、それでも390Lのラゲージ容量を確保。ちなみに0-100km/h加速は旧型335i(直6ツインターボ)の5.8秒を凌ぐ5.3秒


とはいえプリウスのような燃料をせっせと節約して…というハイブリッドではなく、むしろモーターがターボのような役割を果たすという辺りが、BMWらしいところでしょう。

しかも他のガソリン車やディーゼル車が直列4気筒エンジンの中、当時シリーズ中唯一となる直列6気筒+ターボを搭載(2015年8月に直6ターボの340iを追加)。

つまり直6+ターボ+モーターという構成で、システム全体の最高出力は250kW(340ps)とトップ・オブ・3シリーズの破壊力を備えています。

全速度域で力強く駆け抜けながらもリチウムイオン電池搭載による車重増を感じさせないハンドリングの良さは、ディーゼルでもハイブリッドでも必ずBMW味に仕上げるという職人の矜持すら感じさせます。

ディーゼルにしてもハイブリッドにしても、BMW謹製のコンパクトスポーツセダン味が存分に味わえます。しかも現行型で、輸入車の中古ディーゼル車やハイブリッド車の中でもお手頃価格。

燃費やトレンドを考えてディーゼルやハイブリッドを選びたいという人に日本車のディーゼル車なみの価格で輸入車、しかも「ビーエム」という選択肢が増えたわけです。これはやっぱりおいしいですよねs。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。