あなたの幸せを邪魔するものとは?
仲良しの友達だったのに、結婚が決まったと聞いて喜べない自分がいる……。
頭ではわかっていても、ついつい社内の同期や後輩女性の動き、気になる男性の社内恋愛事情、または学生時代の友人など、自分の近くにいる周囲の人と自分を比べてしまい落ち込んでしまったり、その言動や行動に気持ちが揺さぶられることはきっとあるでしょう。
特に結婚に関しても、今まで「同じ彼氏がいない婚活仲間」だと思って安心していたら、ある日、その友人から「実は結婚が決まった」なんて聞かされ、まるで裏切られたような気持ちになってショックを受けることだってあるでしょう。他人の幸せを祝福できなくなって、さらに自己嫌悪なんて悪循環にハマってしまうのです。
このような他人の幸せなどに自分の気持ちがつい動揺して振り回され始めたら、そろそろ自分を取り戻すサインです。あなたの人生は決して他人が決めているわけではありません。あなた自身が決めれるのだということを、もう一度しっかりと認識しましょう。
今のあなたが幸せな結婚を望むならの、今やるべきことは、しっかり「自分軸」を持ってベストパートナーと結ばれることです。それでは、あなたが他人に振り回されずに、より幸せになる近道である「自分軸の作り方」について一緒に考えていきましょう。
もう比較しない! 自分軸を作るシンプルな3つの方法
この人でいいの? と迷ってしまうのも、軸がないからかも?
1: 今の自分をしっかり肯定してあげる
まず自分軸を確立するために最も大事なことは、今現在の自分、そして過去も含めたすべてを認めてあげることです。先のように他人と自分を比較してしまい、人によってはつい自分を否定してしまう人がいます。それでは、せっかくのあなたの魅力を人に伝えることはできません。まずは毎日、心の中でいいので、より自分が元気になるような言葉を自分に掛けてあげたり、鏡に向かってニッコリと笑顔を作ってみたり、電車からの景色や美味しい食事など日常生活の瞬間を幸せに感じてみましょう。気持ちが上がり、自信が回復していくはずです。
2: 自分がどうしたいのかにフォーカスする
結婚を意識するとパートナーとの出会い方にも、つい友人や同僚などを意識して、「人に羨ましいと思われるような素敵な出会い」に憧れてしまうもの。他にも親や友人・知人からも認めらねばいけないと自分にプレッシャーを掛けて、学歴や職業、会社名などに意識しすぎてしまうケースもあります。
シンプルなことですが、結婚とは他人からどう思われるではなく、自分が心から幸せだと思えるかどうかが重要なのは言うまでもありません。
そこがブレてしまえば、知らない間に他人のためのゴールを目指して頑張ってしまうことになりかねません。まずは日頃から自分の心の声としっかり対話していくことを心がけましょう。
3: 未来のセルフイメージをしっかり持つ
自分軸を築くために何よりも大切なことは、自分の未来の姿をしっかり自分でイメージすることです。結婚することをゴール設定にするのでなく、結婚後パートナーと一緒に「何を」楽しみたいのか? 家族(子ども)ができたら一緒に「何を」したいのか? そして、何よりも自分の人生という長いスパンを結婚を通じて「どう成就させたい」のか? 自分の未来の人生のシナリオをしっかりと描きましょう。
人それぞれ学びの目的が違うのです
「何歳までに」は他人が決めることではありません
それでも嫉妬で喜べないという場合も、フォーカスする場所を変えてみましょう。ある日突然、結婚が決まったように見える同僚も、きっといろいろ辛いことなどを乗り越えて、人知れずに苦しかった時期がきっとあったはずです。そこにもスポットを当ててみてください。
決して恋愛や結婚は時間を競うものではありません。人それぞれの学ぶべきことや人生の目的が違うからです。だから、何歳までに結婚しなければいけない、そうでなければ幸せになれない、なんてことはまったくありません。
今なかなか出会えずに気持ちだけが焦ってしまう場合、それは将来幸せな結婚生活を送っていくために、今やるべき課題を与えられている、ほかに学ぶべきことがある、というメッセージかも知れません。結婚後にそこでつまづかないように問題を理解したり、何かを克服した時にこそ、出会うべき人が待ち受けているはずですよ。
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