秋葉優美の恋愛コラム

本命彼女になるための「第2印象」を作る方法

第2印象、それは出会ってから少し時間が経過した後に残る印象のことです。第2印象を磨くことで意中の相手から好意を持たれ、さらには本命彼女になるための近道になります。第2印象を磨く具体的な方法を考えてみましょう。

秋葉 優美

執筆者:秋葉 優美

恋愛ガイド

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意中の男性を落とすためには、「第2印象」を磨け!

あああ

第2印象アップが本命彼女への近道に!


第1印象、それはパッと見た目の印象です。ファッションやメイクなど外見がメインです。それに対して第2印象とは、出会ってから少し時間が経過した後に残る印象のことを指します。

第1印象が良ければ当然、「あの子と喋ってみたいな」「デートしてみたいな」とまず男性から声がかかりやすくなります。しかし、その後、実際喋ったり、デートしてみたりして、「何か違う」となると、その後が続きません。もちろん、第1印象も第2印象も悪ければ完全NGですが、以下の場合はどうでしょうか。

A 第1印象が良くて、第2印象も良い場合
…… 見た目もキレイで、喋ってみたら性格も良さそうだった。
B 第1印象が良くて、第2印象が悪い場合
…… 見た目が綺麗でタイプだけど、喋ってみたら性格が合わないと感じた。
C 第1印象が悪くて、第2印象が良い場合
…… 見た目はタイプではないけど、喋ってみたら感じが良かった。

いかがでしょうか? AとCは次に繋がりそうな予感がしますよね。

当然第1印象も大切で、Aは文句なしですが、Cのケースを見ると、第1印象は第2印象でカバーできる可能性があるということがわかります。
一方、Bの場合は、付き合ったとしても長続きしない可能性が高く、また、「ただの遊び相手としてだったらOKだけど」と軽く見られる場合もあります。

第1印象が良くても第2印象が悪い場合は、長い目で見るとうまくいきません。それだけ第2印象は大事なのです。逆に言えば、第2印象を磨けば、ある程度、見た目の印象をカバーして、意中の男性とデートまでこぎつけ、真剣なお付き合いに発展させられる可能性が出てくるのです。

ではどのように第2印象アップを図ったら良いのでしょうか。具体的に考えていきましょう。


初めての待ち合わせでは文庫本を読んで待つ

あああ

初めての待ち合わせでは文庫本を持って彼を待つべし

初めての2人きりでのデート。待ち合わせのシーンから気は抜けません。突然ですが、以下のような経験がないか自らの行動を振り返ってみてください。

・ただボーッと突っ立つか、SNSなどに熱中している
・待たされて、不機嫌そうにする

・待ち合わせ時間に遅れていった

これでは初めからデートが台無しです! 待ち合わせの場面だけでも、「この子いいな」と思わせることができるのです。

まず、笑顔で彼を出迎えるのは基本です。また、まだ付き合いが始まっていないのですから、自分より遅れてきた彼に「全然待ってないよ!」と嫌な顔ひとつ見せずに出迎えるのも当然です。

では第2印象上級者になるためには、どうすればよいのでしょう? ぜひ文庫本を読みながら待ってみてください。そうすることで、彼はきっとこのような感情を抱くでしょう。

・知的な子だな、大人の付き合いができそう
・1人の時間が苦にならない子なんだろうな、束縛されなさそう
・器の大きそうな子だな、喧嘩してもすぐに仲直りできそう


男性をこのような気持ちにさせることで、あなたとの未来を想像させ、イッキに本命彼女候補になれるのです。


会話は5W1Hを駆使して

あああ

5W1H法を使えば会話が盛り上がります!


さらに、会話にもテクニックがあります。

自分の話をひたすらし続ける女性は嫌われます。聞いている相手はとにかく疲れてしまいます。一方で、聞き上手は女性は好かれるといいますが、ずっと聞いているだけでもダメ。意中の彼と会話を楽しむためには、会話のキャッチボールをする必要があります。

会話のキャッチボールをするために誰でも簡単にできるコツがあります。それは題して、「5W1H法」です。

5W1Hとは、「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントです。中学英語で習うことですが、それを上手に使うとうまく会話ができます。

例えば、相手から「ワインが好きです」という話題が出たとします。でも、自分自身はワインに興味がない場合、会話に詰まってしまいがちですが、そこで5W1Hを思い出して、聞き上手になってください。

例えば、
・どんな(What)ワインが好きですか?
・どこに(Where)飲みに行くのですか?

――など、5W1Hを使って相手に質問を投げかけるのです。

そうすることで相手からも「あなたは?」「お酒は好き?」「ワイン以外だったら何が飲める?」など質問が返ってくるでしょうし、その後も会話が続くようになります。


気配りよりも自ら楽しむ姿勢を見せて

あああ

気配りよりも飲んで食べて自らその場を楽しむ姿勢を見せて


さらに、初めてのデートで、食事をする場面があるかと思います。

その際は、定番ですが、彼のグラスがあいていたら注文してあげる、料理を取り分けてあげるという基本的な気配りはできて損はありません。とはいえ、過度な気配りは、「男に媚びている」「私家庭的ですアピールしているな」「なんだかかえってリラックスできない」――とマイナスなイメージを持たれてしまう場合もあります。

最低限の相手が心地よいと感じる「適度な気配り」は大切ですが、実は、それよりもあなたがその場を一緒に楽しむことの方が大切です。お酒を飲める人はある程度たしなむ、食事も美味しそうに食べる、そんな天真爛漫さが、明るく健康的な女性を演出するのです。自分を押し殺して相手に尽くすだけが良い女ではありません。

自分もその場を精一杯楽しむ姿勢も、男性の心をときめかせます。
「この子と話していると心地よい!」
「この子の話をもっと聞いてみたい!」
「この子といると、なんだか元気になる!」

そんなイメージをつけることで、また次のデートのお誘いがくるのです。


御礼メールは、当日、ライトに送る

あああ

ライトなメールが彼の狩猟本能を掻き立てます。


最後に、出会った日やデートのあとに、御礼のメールを送ると効果てきめんです。「会えて嬉しかったです!」「今日は楽しかったです!」という内容のメールを送ってください。

ただし、「今度いつ会えますか?」など、積極的すぎる内容は決して送らないようにしてください。それだけでイッキに「しつこい女」「面倒な女」という印象になり、せっかくの出会いやデートも台無しになりかねません。

まずは、今日の御礼と、「楽しかった」ということだけをさらっと伝えるにとどめましょう。ちょっと物足りないくらいのほうが男性の狩猟本能を芽生えさせ、2回目のデートの誘いを誘因できるのです。


このように、初めてのデートや出会いのシーンで「第2印象」を磨くことで、「また会いたい」「一緒にいたい」と男性から積極的なアプローチを受けやすくなります。そして、本気の相手、大切な彼女候補としてライバルに差をつけることができるのです。ぜひ試してみてください!


▼出会う前の印象にも気を配りましょう
恋の始まりは第0印象から!SNSを使った印象アップ術
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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