そもそも膀胱炎って、どんな病気? 気になる症状は?

女性に多い膀胱炎

 

膀胱炎とは、膀胱内部の粘膜壁に付着した菌が増殖して炎症が生じる疾病で、次のような症状が現れます。

□排尿時に痛みがある
□残尿感がある
□何度もトイレに行きたくなる
□ムズムズする

炎症を引き起こす原因の1つは皮膚についた雑菌や便に含まれる大腸菌で、それらが尿道を通って膀胱に入ることで発症します。実は、菌が膀胱に入ってもしっかりと排尿ができていれば大抵は流し出されてしまうもの。しかし、長時間トイレを我慢するなど、尿が溜まったままだと尿の栄養物を餌にして細菌が一気に繁殖し、膀胱炎を発症しやすくなるのです。

加えて、女性は男性に比べると肛門と尿道の位置が近く、さらに尿道口から膀胱までの通路(尿道)が短いため、細菌が膀胱に入りやすいという身体的特徴もあります。男性よりも女性に膀胱炎患者が多いのはこのためです。

女性の職場環境の変化が膀胱炎増加の背景に

膀胱の内部で菌が増殖して炎症を起こすのが膀胱炎。菌を尿で洗い流すことが膀胱炎の治療や予防には効果的

膀胱の内部で菌が増殖して炎症を起こすのが膀胱炎。菌を尿で洗い流すことが膀胱炎の治療や予防には効果的

ドラッグストアのお買い上げデータを見ていると、年末年始やゴールデンウィークといった長期休暇前後に売れ行きが伸びる薬があることに気がつきます。そのなかでも、お盆休みや9月のシルバーウィークといった暑さ厳しい時期に売れ行きのピークを示すのが「膀胱炎」のお薬。購入者の8割近くが女性のお客さまであることも膀胱炎のお薬の特徴です。理由は一体どこにあるのでしょうか?

膀胱炎を発症しやすくなるのが、旅行や長時間移動の機会が増える長期休暇の時期。渋滞した高速道路や、見知らぬ場所では思うようにトイレに行けないこともあるでしょう。さらに夏場は発汗によって尿が少なくなり、発症の可能性が高まります。休診となる医療機関が多いなか、「市販薬で膀胱炎に対処する女性が増えている」という現象がお買い上げデータにも表れているのだと思います。

また、多種多様な職場で女性の活躍が目立っており、たとえば接客業や交通機関の運転士など、行きたいときにトイレに行けない職場環境で働く女性が増えていますよね。トイレのことを考えて普段から水分摂取を控える……という女性もいるようですが、排尿を我慢することが膀胱炎のリスクを高めているのです。

膀胱炎の市販薬が女性にも選びやすくリニューアル

腎仙散

 

ドラッグストアで購入できる市販薬として唯一、膀胱炎に対する効果・効能をもっているのが「腎仙散」。菌を洗い流す「利尿作用」、膀胱壁の炎症を抑える「抗炎症作用」、痛みを抑える「鎮痛作用」、そして「抗菌作用」によって膀胱炎のつらい症状を治してくれる効果をもっています。

「腎仙散」の主成分は15種類の生薬エキスですが、その中でもタクシャ、チョレイ、ブクリョウ、ソウジュツ、ケイヒは強い利尿効果をもつ漢方処方「五苓散(ごれいさん)」に用いられる生薬です。さらに独自処方として、抗菌作用をもつウワウルシなどを配合することで、細菌感染症である膀胱炎への対処能力を強めたお薬が「腎仙散」なのです。

リニューアルした「腎仙散」にはお試しで使いやすい12包と、繰り返す方のための21包が新登場

「腎仙散」は2016年9月からパッケージが新しくなり、4日分12包入りと7日分21包入りの2タイプが新登場しました。4日分12包入りはトライアルサイズとしておすすめで、残尿感や排尿時の痛み、ムズムズする感じがしたら試してみてはいかがでしょうか。つらい症状が繰り返す方は7日分をしっかり服用することで、菌を完全に洗い流してしまうことを目指しましょう。

いずれにしても、膀胱炎の治療や予防にはできるだけ多くの水分を摂り、トイレを我慢しないことが大切です。尿道口や外性器の周囲を清潔に保ち雑菌を侵入させないことを心がけ、万が一入ってしまった菌はしっかりと尿によって洗い流すこと。それが膀胱炎を防ぐ大切なポイントです。

症状が出てしまい「腎仙散」を使用する際にも、できるだけたくさんの水と一緒に服用してください。あわせてアルコールや刺激物は控え、下腹部を冷やさないことが重要です。膀胱炎を慢性化させないためにも、正しく服用してしっかり治してくださいね。


生薬エキス製剤 腎仙散 (ロート製薬グループ 摩耶堂製薬株式会社)

(第2類医薬品)
腎仙散(ジンセンサン)は、利尿作用のほか、抗炎症作用を有する生薬を配合しており、腎臓の老廃物排泄を促進するとともに、排泄障害や炎症性の疾患にも効果を発揮します。服用しやすい散剤で、携帯に便利なアルミ分包包装です。

【効能】
膀胱炎、ムクミ、尿利減少、腎炎、ネフローゼ、腎盂炎
【用法・用量】
成人:1回1包、1日3回、食間に服用してください。8歳~15歳は1回1/2包、4歳~7歳は1回1/3包を服用してください。

ご使用に際しては、「使用上の注意」をよく読んで正しくご使用ください。

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