妊娠中が最も危ない!旦那の欲求不満を制して不倫を防ごう
妊娠中は旦那の欲求不満を制して不倫を防ごう
体調が思わしくなくて実家に長い間帰ってしまうという妻もいます。妊娠・出産といえば新しい命が生み出される瞬間で、女性にとってはある意味命がけの一大事。男性にとっても、自分の血を分けた新しい家族が生まれる、人生で最も喜ばしいことの一つのはずです。
でも、こんな大事な時期に浮気が多いのは、女性の身体の変化や男性の心の変化など、この時期特有の理由があるのです。
今回は、男性が妻の妊娠時に浮気に走りたくなる理由を踏まえたうえで、それを防ぐにはどうしたらよいか、妻にできることは何かを考えていきましょう。
<目次>
- 対策1:妊婦の身体の変化・負担をだんな様に実感させる
- 対策2:ストレスを解消し、気持ちを安らかにできる方法を持つ
- 対策3:スキンシップは継続する
- 対策4:ちょっぴり特別扱いしてあげる
- 対策5:父親になる準備をしてあげる
対策1:妊婦の身体の変化・負担をだんな様に実感させる
特に妊娠後期になると、大きなおなかが邪魔をして足元が見えにくかったり、腰痛や便秘に悩まされるなど、妊婦の身体には様々な負荷がかかってきます。しかし、だんな様にはなかなかその大変さが伝わらず、体を休めている妻に対して「家事をサボっている」
「だらだらと怠けている」
などの不満を抱いてしまうことがあります。しかし、そのつらさが自分でもわかると、
「妊婦って大変なんだなあ」
「大切にしてあげないと」
などという夫側の心構えができてきます。できるだけ、妻の身体の変化を夫に実感してもらうこと。それを体験できる方法が、おもりなどをつけて妊婦への身体の負担を体験できる「妊婦体験ジャケット」です。マタニティクラスなどできる機会があればぜひ積極的に着用を促してみましょう。
対策2:ストレスを解消し、気持ちを安らかにできる方法を持つ
「妊娠中は妻がイライラしていて家で安らげない」「妻の機嫌が悪く、返事もしてくれない」
などという言い訳も妊娠期の浮気の理由としてよく出てくるフレーズです。
確かに妊娠中は体型の変化やホルモンバランスの変化、あるいは様々な心配事や思い通りにならない生活へのストレスなどで、ついイライラ、とげとげした言葉や態度でだんな様に接してしまうこともあるかもしれません。
そんな時、自分なりのストレス解消法を見つけて気持ちを整えることができれば、周囲の人にあたってしまうようなことが避けられるはず。
イライラ、くよくよはおなかの赤ちゃんにも伝わりますので、好きな音楽やアロマなど、自分がリラックスできるものを見つけて、自分の気持ちをセルフリセットできるようにしておくといいでしょう。
対策3:スキンシップは継続する
「妊娠中のセックスレスで欲求不満になって……」という言い訳も妊娠中の浮気の際の定番。確かに、安定期に入るまでや出産間近のころはセックスを控えた方がいいですが、それ以外の時期は、特にお医者様から止められていなければ、お腹の張りなどの様子を見て、負担がかからない体位でソフトにセックスをすることは可能です。
ただし、妊娠中はホルモンバランスの関係で、正直、女性側はあまり性欲が湧かないのも事実。「やる気満々」のだんな様を、「めんどくさいなぁ」と思うこともあるかもしれません。ただ、それに対してあからさまに嫌な顔をしたり、無視を続けたりすると、だんな様だって傷つきます。
産後のセックスレスにつながりかねない決定的な亀裂が入ってしまわないよう、ある程度はだんな様に気を使ってあげることが大切です。
体調が悪いとき以外は、肌と肌が触れ合いながらくっついて眠ってみたり、お風呂に一緒に入って洗いっこをしたり、お互いにマッサージし合ったりなど、スキンシップの形をちょっと工夫してみることで、だんな様の欲求不満の甲斐性につながります。
対策4:ちょっぴり特別扱いしてあげる
「妻がお腹の子供のことで頭がいっぱいで、寂しい」というのもよく出る、だんな様の愚痴。今まで自分で独り占めしていた妻が、何だかお腹の子供に取られてしまったような、そんなまだ見ぬ子供に対する“ライバル心”を持つ男性がいます。「くだらない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠中の妻と子供の母子同体による濃密なつながりは、たとえ夫でもかないません。
生まれた後ならともかく、生まれる前から「子供ファースト」になってしまうことに納得できない方もよくいます。こんな甘えん坊のだんな様への対策としては、わざと「ちょっぴり特別扱いしてあげる」ことです。
「ありがとう」
「助かるわ」
などの感謝の言葉や
「さすがね」
「すごいわ」
などの褒め言葉を、いつもより5割り増しぐらい大げさに伝えてみましょう。他には、好きなおかずを1品追加してあげたり、好きな音楽を家の中でかけてあげたりなど
「あなたのことを一番大切に思ってますよ」
「いつも気にかけていますよ」
というメッセージを送ってあげると、だんな様は
「子供ができても、妻にとって自分が一番大切な存在である」
と安心することができます。
対策5:父親になる準備をしてあげる
10か月間かけて少しずつお腹の中で赤ちゃんを育てることで、自分自身も母親になる準備ができる女性に対し、男性にとっては妊娠出産はあくまでも他人事。なかなか父親になる心の準備ができず、逆にそれが怖くて「遊んでしまう」ということもあるようです。この対策としては、だんな様自身も知父親になれるよう「教育」が必要です。最近では自治体などで主催するマタニティスクールに男性が参加したり、さらには男性専用のイベントがあることもあります。そのような機会には積極的に参加を促し、父親になる心の準備を進めてもらいましょう。
そのほかには、赤ちゃん関連の買い物に一緒に行って選んでもらうなど、様々な場面で、だんなさまの「父親心」をそだてていきましょう。
妻ができる浮気対策、ちょっとしたことでできることがたくさんあります。ぜひ、心がけて実施してみてくださいね
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