2. バイエルン王国の都ミュンヘン

ミュンヘン観光のハイライトは、バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の栄華を今に伝える名所の数々。旧市街北部のたたずまいは、今でも王都ミュンヘンのまま。王宮をはじめ王家由来のスポットが集中しているのは旧市街北端のオデオン広場周辺ですが、市西部にも離宮ニンフェンブルク城があり、美しい宮殿と庭園は一見の価値ありです!
 

ミュンヘン・レジデンツ(王宮)

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庭園ホーフガルテンから見たレジデンツ

1918年に最後の王ルードヴィヒ3世が退位するまで、14世紀から約500年にわたってバイエルンの選帝侯や王の居城だったレジデンツ。歴代の君主によって増改築が続けられ、政治や居住スペースほか、教会や劇場、庭園を備えた王宮は、欧州随一の壮麗さだったそうです。今日ではレジデンツ博物館として公開されていて、長さ68mのアンティクヴァリウムをはじめとする大広間や私室、礼拝堂を見学できます。王冠や宝石、金細工など1250点の美術品を展示する宝物館と、ドイツで最も美しいオペラハウスと謳われるキュビリエ劇場も隣接。

<DATA>
Residenzmuseum und Schatzkammer(レジデンツ博物館と宝物館)
住所:Residenzstrasse 1
開館時間: 9:00~18:00(4月~10月17日)/10:00~17:00(10/18~3月末)
入場料:各館大人7ユーロ、学生6ユーロ
2館共通コンビカード:大人11ユーロ、学生9ユーロ 18歳以下は入場無料
アクセス:マリエン広場から500m。地下鉄は3番か6番でOdeonsplatz下車
 
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キュビリエ劇場

Cuvillies-Theaters(キュビリエ劇場)
住所:レジデンツ内
開館時間: 4月~10月17日14:00~18:00/9:00~18:00(日祝)
10月18日~3月14:00~17:00/10:00~17:00(日祝)
入場料:大人3.5ユーロ、学生2.5ユーロ
3館共通セットチケット:大人13ユーロ、学生10.5ユーロ
 

オデオン広場

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オデオン広場の将軍堂(左)とテアティーナ教会

旧市街北端のオデオン広場は、バイエルン王国の威信を感じさせる壮観さで、絶好の記念撮影ポイント。 広場中心には19世紀に建てられた将軍堂、その左右にはレジデンツとテアティーナ教会が並びます。将軍堂は連戦連勝のバイエルン軍の将軍たちを称えて、国王ルードヴィヒ1世が造らせたもの。クリーム色のバロック建築、テアティーナ教会は王家の教会で、歴代の君主も多く眠っています。

<DATA>
Theatinerkirche St. Kajetan (テアティーナ教会)
住所:Theatinerstrasse 22
見学時間(教会):7:00~19:00(8:00~/日曜)
見学時間(王家の墓所):5~11月2日10:00~13:30/14:00~16:30
入場料(王家の墓所):大人2ユーロ、学生1ユーロ
アクセス:レジデンツ(王宮)参照
 

ニンフェンブルク城

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南ドイツを代表するロココ宮殿ニンフェンブルク城

17世紀から1918年まで、王家の夏の離宮だったニンフェンブルク城。レジデンツが威厳ある政治の城だったのに対し、こちらはバロック・ロココ調の優雅な余暇の宮殿です。城内には美人画ギャラリー、馬車博物館と併せて、陶磁器の名窯ニンフェンブルクの陶磁器コレクションも展示されています。広大な庭園では、散策がてらアマーリエンブルクなど美しい城館も見学できますよ。

<DATA>
Schloss Nymphenburg(ニンフェンブルク城)
見学時間:9:00~18:00(4月~10月15日)/10:00~16:00(10月16日~3月)
休館日:1月1日、復活祭の火曜日(年によって異なる)、12月24・25・31日
入場料:大人6ユーロ
馬車博物館(陶磁器コレクション込):大人4.5ユーロ
庭園の城館:大人4.5ユーロ
共通チケット:大人11.5ユーロ
アクセス:中央駅から路面電車17番でSchloss Nymphenburg下車(所要13分)