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ミクロラスボラ・ハナビ

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長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

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ミクロラスボラ・ハナビ Crossocheilus siamensis
画像提供:オオツカ熱帯魚

ミクロラスボラ・ハナビ

学 名:Danio margaritatus (Roberts, 2007)
通称名:ミクロラスボラsp“花火”、ギャラクシーラスボラ
英 名:Celestial Pearl Danio、galaxy rasbora、Microrasbora sp. 'Galaxy'、Fireworks rasbora
分 布:ミャンマー
サイズ:3cm
Temp :24-26℃
pH  :6.5-7.5


2006年の初入荷時、その独特の色彩の妙から、世間を騒がせたことは記憶に新しい。また国内のみならず、海外でも非常に話題になった。そのため現地では乱獲が進み、大量の本種が観賞魚として世界各国へと輸出された。結果、現地では相当数を減らしてしまったそうだ。

現在では価格もこなれ、また繁殖が容易なことも幸いし、繁殖個体も流通するようになっている。繁殖方法は、少量ずつウィローもスの様な水草にばら撒くタイプ。性差は、成魚であれば外観から判別可能。

飼育は難しい訳ではないが、ややデリケート。また販売時に痩せていることも多く、購入の際は注意が必要。顆粒状の人口飼料などを中心に、ブラインシュリンプなども与えると、立て直すのに有効だろう。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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