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バガリウス・ヤレリー

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長谷川 秀樹

長谷川 秀樹

熱帯魚 ガイド

熱帯魚との付き合いは、気づけば20年以上。そんな現在でも、癒しであり、インテリアであり、知的欲求を刺激してくれるアクアリウムにぞっこん夢中。あくまでも趣味人としてのスタンスで、ネットや雑誌、新聞での執筆、ラジオ出演、熱帯魚の撮影などをこなす。直近では、熱帯魚映像図鑑(DVD)の監修解説を行なう。

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バガリウス・ヤレリー
画像:長谷川秀樹

バガリウス・ヤレリー

学 名:Bagarius yarrelli
通称名:グーンチ、プラー・ケー
英 名:Goonch Catfish、Giant Devil Catfish、Sand Shark
分 布:アジア:インダス川、ガンジス川、メコン川流域、
サイズ:200cm SL
Temp :18-23℃
pH  :中性~弱アルカリ性

10~30cmほどの幼魚が稀に輸入されてくる、シソール科の最大種で最大2m以上に及ぶ。水槽内ではそこまで成長することはないが、成長速度は早いため、相当サイズの水槽が必要になるだろう。

自然下では甲殻類、小魚、水生昆虫なども口にしている。飼育下でもそれに倣い、サイズにあわせてバランス良く給餌すると良いだろう。

流れの速い大河に分布するため、水槽内でも水流を好む。また清涼な飼育水であることも重要で、ワンランク上のろ過器を用い、ろ過能力と水流アップを図ると良いだろう。エアーレーションの設置も有効。

性差、水槽内での繁殖は知られていないと思われる。

信憑性は定かではないが、ガンジス川の個体は、人を襲うことがあるとの記事を海外のウェブサイトで読んだ。過去に数人、被害者がでたとの事だ……

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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