夏を快適にしてくれる「ひんやり家電」いろいろ
年々平均気温が高くなっているニッポンの夏。今年もまた記録的な暑さを迎えるのでしょうか? そんな暑い夏を乗り切るためには、冷たい食べ物や飲み物が手軽に楽しめる「ひんやり家電」がおすすめです。
今年発売になった新製品から、ガイドが気になる「ひんやり家電」をお試ししましたのでご報告です。これで、暑い夏も快適に過ごせますよ~!
アイス専用が新しい!~サーモスの「サーモス アイスコーヒーメーカー」
普通のコーヒーメーカーと一違うのは、サーバーに氷をいっばいにしておくところ!
魔法びんで有名なサーモスが手がけるアイスコーヒー専用メーカー。使い方は、普通のコーヒーメーカーとまったく一緒。違うのは、コーヒーサーバーいっぱいに氷をいれておくこと。コーヒーが抽出しおわると、サーバーには冷たいアイスコーヒーができあがる仕組みです。
抽出されたコーヒーは一気に冷やされることで、透明感のあるコーヒーができあがる
コーヒーは蒸らし時間を制御し、じっくり時間をかけることで、アイスコーヒーに最適な香りと深みを抽出。さらに氷を入れたサーバーにドリップして一気に冷やすことで、透明感のあるコーヒーができあがるとのこと。実際に淹れてみると、本当にバランスの良いアイスコーヒーができあがります。
2時間経っても氷がしっかり残って、おいしいアイスコーヒーが楽しめる
サーバーから直接注ぐコーヒーがすでにアイスコーヒーというのは、とっても便利。サーバーのコーヒーは、2時間経ってもしっかり冷たいまま! 4時間くらい経つとさすがにキンキンに冷えてはいませんが、それでもまだアイスコーヒーとして飲めるレベル。さすがサーモスの保冷性能は優秀だと感じます。
ミントブルー(水色)とバニラホワイト(アイボリー)の本体カラーや、食堂の水差しのようなちょっと懐かしい印象がするデザインも、なかなか魅力的。いつでも冷たいコーヒーが飲みたいアイスコーヒー好きにとって、満足できる一台でしょう。
※参考:サーモス・
メーカー製品サイト
※参考:
ニュースリリース
ECI-660-VWH【税込】 サーモス アイスコーヒーメーカー バニラホワイト THERMOS [ECI660VWH]【返品種別A】【送料無料】【RCP】
台湾風かき氷を自宅で!~ドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器」
カンナで削ったような薄くてふわふわの「台湾風かき氷」が自宅で楽しめる
流行りの「台湾風かき氷」が自宅でできるマシン! 台湾風かき氷は、透明な氷を削ってシロップをかける日本のかき氷と違い、甘い味がついている氷を削るため、ふわふわで柔らかな口当たりが特徴です。しかし糖分が含まれている氷は柔らかく、今までのかき氷器では削ることができません。それを可能にしたのがこのマシンなのです。
左上から、マンゴー・いちごミルク・あずきミルク・チョコレートの4種類の氷を準備
今回は、レシビの中から「マンゴー味・いちごミルク味・あずきミルク味・チョコレート味」をチョイス。材料を混ぜて、それぞれ製氷カップに流し込み冷凍庫へ。翌日、カップから氷を取り出しマシンの定位置にセット。あとはボタンを押すだけ。あっと言う間に、ふわふわのかき氷ができ上がりました。口あたりは、かき氷というよりアイスクリームのような柔らかさとシャーベットのような氷感覚が混ざった、なんとも不思議な食感でした!
氷を固定するため、氷は専用の製氷カップで作らなくてはならない
ただし、まだまだ弱点があるのも事実。このマシンは、柔らかい氷を削るため、氷自体をしっかり固定する構造になっているのが特徴です。そのため、氷は専用の製氷カップで作る必要があります。また、冷蔵庫の製氷機でできる氷をそのまま使うのに比べれば、味付き氷は材料を揃えなくてはならないので、やはり手間がかかるといえます。
材料により、薄く長く削れたり細かくボロボロに・・・使用後のお手入れや残った氷も気になるところ
氷を削る「細かさ・粗さ」の調整も、味付けにより氷の硬さが異なるので、あまり細かくすると氷がなかなか削れなかったり、粗くすると思った以上に厚くなってしまったりとやや難しく、経験を積んで最適な削り具合を極める必要がありそうです。また、氷が最後まで削られずマシンに残ってしまうのも気になるところ。おいしいモノにありつくには、多少の不便はガマンということですね。
最後に、専用の製氷カップは2つ同梱されていますが、1つが1皿くらいの量です。氷か固まるまでの時間を考えると、2人以上で食べたい場合や1日に何回も食べたい人は、製氷カップを買い足しすることをおすすめします!
※参考:ドウシシャ・
メーカー製品サイト
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ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY−16BK【送料無料】
自宅がビアホールに!!~グリーンハウスの「スタンド型ビアサーバー」
スリムな本体の中に缶ビールや瓶ビールを入れて、ビアホール気分が楽しめる
家庭でビアホールのようなビールが楽しめるビアサーバー。好きな缶ビールをセットすれば、超音波でクリーミーな泡を作ってくれる優れモノ。すっきりした黒いボディも食卓に置いて絵になります。単三電池2本で動くので、コンセントが取りにくい庭やテラスでも使えるのも魅力です。
冷凍した保冷剤と冷えたビールをセットしたところ
使い方は簡単! 冷凍庫で凍らせた保冷剤を入れ、その中に冷蔵庫でしっかり冷やしたビールを入れます。ビールの栓を開けて中に管を入れ、本体ボディをかぶせればセット完了。本体上部のレバーを手前に倒せばビール、奥に倒せばクリーミーな泡が出るという仕組みです。ちなみに、セットできるビールは、500mlまでの缶と小瓶。飲みたい量に合わせて選べるのも便利でした。
左:ビアサーバー/右:直注ぎ 泡はもちろんビール部分の泡の大きさも違う
このビアサーバーで注いだビールと、缶から直接コップに注いだビールを飲み比べてみたところ、同じ缶ビールでもまったく違う口当たりに!! 泡がきめ細かいだけでなく、ビール自体もマイルドになっていてびっくり。同じビールがこんなに美味しく飲めるなら、1万円の投資も決してムダではありません。ガイド一押し認定です!
※参考:グリーンハウス・
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GH-BEERF-BK グリーンハウス スタンド型ビアサーバー ブラック GHBEERFBK