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ワラゴ・アトゥー

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長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

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ワラゴ・アトゥー
画像:長谷川秀樹

ワラゴ・アトゥー

学 名:Wallago attu(Bloch & Schneider,1801)
通称名:プラァカーオ(Pla khao)
英 名:Asian bigmouth catfish
分 布:インド、パキスタン、インドネシア、ベトナム
サイズ:240cm TL
Temp :22-25℃
pH  


ワラゴ・レリィと同属の、東南アジアに分布する超大型のナマズ。レリィに比べスレンダーな体型をしており、拠り深く切れ込んだ口が特徴的だ。背びれの形状も異なる。

自然下では、大きな河川や湖沼に生息しており、緩い流れを好む。日中は物陰などに潜み、夜間小魚や甲殻類などを捕食する夜行性の肉食魚。

外観的に日本のナマズに似ており、気性も荒いことから一部のマニア以外には敬遠されがち。時折、10~20cmほどの幼魚が廉価に店頭に並ぶが、自然下では2mを超える大型魚で、気性の荒いナマズであることを念頭に購入したい。

超大型の水槽が用意でき、単独で飼育可能であれば、他の大型ナマズと同様の管理で問題ないだろう。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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