不景気に向かっているときにはどうする?

お金持ちの対策

お金持ちの対策

政府・日銀は経済政策に尽力していますが、景況感は良くなくむしろ悪化している印象を持つ人が多いようです。

東京オリンピックを控えて再び盛り返してほしいところですが、もし不景気に向かっているとしたら、どうすればよいのでしょうか。

景気に左右されにくい運用手段

いろいろな方法・判断がありますが、ひとつは景気の影響を受けにくいセクターにお金を投下することです。

私の例が参考になるかはわかりませんが、たとえば私は夫婦で確定拠出型年金と小規模企業共済に最大の掛け金で加入しています。

これは掛け金全額が所得控除となるため、所得税と住民税を削減する効果があります。減税による節税効果は景気とは関係なく、自分の能力にも依存しませんから、安定した利回りを上げ続けることができます。

あるいはふるさと納税も、自分の住民税額の枠内という制限はありますが、実質2千円で様々なお礼の品を手に入れることができます。これも景気の影響は受けにくい。

もうひとつは太陽光発電への投資です。私も2基の発電所に投資していますが、天候にさえ恵まれれば、売電収入が得られますし、減価償却による減税効果も期待できます。土地はそもそも二束三文ですし、ローンは全期間固定金利なので、これも景気変動による影響を最小限に抑えることができると考えています。

現金が最強

次に、景気減速に備えた準備としては、やはりキャッシュポジションを増やしておくことでしょうか。証拠金を使ったレバレッジ金融商品(日経225、FX、商品先物、CFDなど)に投資できる人なら、空売りによって下落相場を利益に換えることができると思いますが、多くの人にとってはハードルが高いと思われます。

そこで、今後株価や地価が下がると予測するなら、現預金を持っておくことが有利に働きます。なぜなら、当たり前ですが安く買えるからです。
アベノミクスで富を成したのは、日経平均が8千円台、9千円台だった2012年に買っていた人。

不動産の場合も、地価の下落局面では現金を持っている人が強く、リーマンショック後に巨額の富を手にしたのは、現金で安く買いたたき、それを転売した人・企業でした。お金があれば出動できますからね。

家計防衛という意味では、生活レベルに関係なく発生する固定費率を下げておくことです。家賃、住宅ローン、保険、水道光熱費、通信費、各種月会費や年会費を減らすということ。賃料の値下げ交渉、住宅ローンの借り換え、保険の見直し、電力小売り自由化を受けた見直し、格安SIMスマホへの乗り換えなどなど、手を付けられることはあると思います。方法がわからなければ、ネットで検索すればたくさんの情報を得られるでしょう。

もちろん、今後の景気がどうなるかはわかりませんが、景気変動の影響を受けるものと受けにくいものの2段構えで取り組んでおくと安心です。
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