恐怖を与えて子供を叱っても、結局効果が無い

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子供が言う事を聞かない、そんな時、恐怖を与える叱り方をしていませんか?

子供を叱っても言う事を聞かない、いくら注意してもまた同じイタズラを繰り返す。そのような時、親はイライラし、つい子供を怒鳴ったり脅したりと恐怖を与え、言う事を聞かせようとしていませんか?

恐怖を与える方法は、即効性がありますので、効果がある様に感じるかもしれません。また、「これは躾の範囲」と言う親もいますが、躾であろうと注意であろうと、子供に恐怖を与え、分からせようとする事は間違っており、結果的には効果がありません。その理由と効果のある叱り方を考えてみましょう。


恐怖を与える叱り方が間違っている理由

■理由1、子供は慣れていき、親は恐怖をエスカレートさせてしまう
恐怖を与える叱り方は、繰り返されるうちに、子供は慣れていくものです。ですので親は更に強烈な恐怖を与えなければならなくなります。それはどんどんエスカレートし、やがて虐待に繋がっていくでしょう。

■理由2、子供は恐怖から逃れることばかり考え、叱られている理由に気持ちを向けない

恐怖からは、すぐに逃れたいものです。子供は、何がいけなかったのか、何故悪かったのか等よりも、とにかくその恐怖から逃れる事のみを考え、叱られた理由にまで、気持ちを向けないでしょう。「怖いから、しない」「親が怒るから、やめる」となり、その結果、良心も育ちません

■理由3、「親に見つからなければよい」と思い、隠れてイタズラをするようになる
良心が育っていないので、叱られた行為や言動を「いけない事」と思うより、「見つからなければよい」と考えるようになり、親の見ていない所でイタズラをしたりするようになります。

■理由4、自分の思い通りにならない事があれば、同じ手段で相手にも、分からせようとする
お友達との関係で、自分の思い通りにならない時や、相手が自分の言う事を聞かない場合、自分がされたことと同じように、恐怖を与え、分からせようとするでしょう。何故なら、子供は親の言動を見て、学習するからです。


>>>では次に、どのように対応すればよいのか、考えていきましょう。