<目次>
不倫を修羅場にするのは「不倫でもいい」と言ってしまうタイプ
「あなたのことを好きだから、不倫でもいい!」という女性ほど、ご注意!
でも、既婚者男性の中には“離婚を迫らないような浮気相手”を求める人は少なくありません。
実は、特に不倫をしてはいけない女性のタイプというのはあります。不倫を修羅場にしてしまうリスクの高い人です。
それは、意外なタイプと言えるかもしれません。
「あなたを好きだから、不倫でもいい」と言う人ほど、ご注意!
既婚者の男性を「あなたのことが好きだから、不倫でもいいから、付き合いたい!」と口説く女性というのは存在します。大概男性は、そんな女性が現れると、「お! 俺のことが好きで、さらに遊びの関係でも文句を言われないなら、こんなに都合の良いことはない」なんて思いそうなもの。でも、そんな都合の良い人は、そうはいません。
むしろ、そう言い出す女性ほど、危険です。
そもそも、不倫にも色々なパターンがあり、大まかにカテゴリー分けをするなら、この3つと言えるでしょう。
(1)愛情がある不倫(=純愛系不倫女性)
(2)イイトコドリをしたいだけの不倫(=恋愛ごっこ嗜好の女性もしくは、プロ愛人)
(3)セフレに近い不倫(=H大好き女性)
既婚男性は遊べる相手として、(3)を望んでいる人が多いものですが、女性の方は、(3)になるほどHをスポーツとして楽しめるような割り切りタイプの人は意外と少ないものです。
(2)のタイプは、そもそも相手に本当の愛情を抱いているわけではありません。
「イイトコドリをしたいだけだから、面倒なことは勘弁してよ」と思っている人もいます(中には、社会的地位のある男性と関係を深めて、何かメリットを得たいタイプも)。
逆に、浮気をしたがる男性というのは、浮気相手の存在によって「自分の男としての魅力を実感したい」という人も多いので、自分を愛してもいない人と付き合っても心が満たされないことはあるでしょう。
だからこそ、既婚者男性が不倫に踏み出したくなる相手というのが(1)です。でも、このタイプが一番危険なのです。
(1)のタイプというのは、「相手のことが好きだから、不倫でもいいから、関係を深めたい」と願います。
でも、そこまで相手のことを好きだったら、普通に考えても、その後、それだけでは気が済まなくなってきます。
でも、それは、本人ですら自分がそこまで変わってしまうことを分かっていません。
だからこそ、男性も相手を信じやすく、その後、あれよ、あれよと予想もしないような修羅場になる可能性が高いのです。
そんな状態になってしまうのは、単に彼女が相手に愛情があるからだけありません。
それは、彼女自身が持つ「欲望」の観点からも分かります。
そもそも相手が結婚しているにもかかわらず(人の旦那さんにもかかわらず)、男女の関係を持ちたいという人は、「欲望が強いタイプ」です。
基本、見識のある人なら、どんなに相手を好きでも、結婚しているのであれば、「トラブルになるからやめよう」と思うもの。でも、不倫の方に気持ちが向いてしまう人は、普通の人よりも欲望を抑えられないタイプと言えます。
そんな欲深いタイプが不倫をしたらどうなるでしょうか?
欲望が、エスカレートするでしょう。欲というのは、持てば持つほど、増えていく性質があります。
そのうち、奥さんから相手を奪いたくなってきます。
だから、こういう女性ほど、不倫に踏み込んではいけないタイプなんですよね。
(※もちろん、基本、不倫はダメですよ?)
「不倫でもいい」と言う理由1:体を使えば、彼を奪える!?
体を使えば、なんとかなると思っていない?
中には、「奥さんがしないようなサービスをして、相手を骨抜きにすれば、こっちのもの!」と自信を持っている人もいます。
もちろん初めは、「奥さんから旦那さんをお借りしている」くらいの健気な気持ちだったのかもしれません。
でも、男女限らず、Hをすると、「相手は“自分のもの”」だと思うようになる人は少なくありません。
だからこそ、だんだん自分の立ち位置も分からなくなり、「こんなに彼は私のことを好きなのに、別れない奥さんはずうずうしい!」とまで思い始めてしまう人もいます。
それでも、ある程度、常識のある男性なら、「妻と別れて、彼女と一緒になろう」なんて思わず、家庭と遊びを分けて考えます。
逆に彼女は、こんなに尽くしても、相手が家庭を一番大切にしていると、奥さんと別れさせるために、色々な手段を使い始めます。
中には、「奥さんに自分の存在をバラす」なんてタイプもいます。
「家庭不和になれば、彼は私のところにきてくれる。それが離婚のきっかけになる」と思うからです。
ここまでくると、かなり精神的に追い込まれているし、もう手段を選ばず状態です。
奥さんにバレたら、逆に訴えられる可能性だってあるのに、そこまで考えられる冷静さも失っています。
「不倫でもいい」と言う理由2:相手を奪うことで「自分の価値」を測る!?
相手の行為で自分の価値を測る人が不倫をすると、ヤバイ!
基本、「好きだから、不倫でもいい!(自分が愛人でもいい)」と思うタイプは、自分を大切にできていないタイプ(=自分を愛せていないタイプ)です。
さらに言うと、自分で自分を認められないタイプだからこそ、大事にできていないと言えます。
そういう人は、「相手が自分に何をしてくれたか?」で自分の存在価値を測ってしまうことが少なくありません。
つまり、既婚者男性が妻と別れて、自分と結婚してくれることで「自分は価値のある人間なんだ」と思いたくなってくるのです。
逆に、自分がこんなに尽くしても相手がそれ以上のものを返してくれなければ、離婚させようと躍起になってきます。
中には、「相手との子供を作ろう」とする人までもいます。
そのときの彼女の思考ロジックは、「子供がいるから、彼は奥さんと別れられないのであれば、私も同じ環境になれば、別れてくれるのでは?」なのです。
だから、彼女が「今日は避妊しなくても大丈夫!」というときこそ、要注意です!(苦笑)。
逆に、相手を離婚させようと思っていない女性であれば、むしろ自分が妊娠したら大変だからと、避妊には気を付けます。それは、自分が堕胎するリスクを考えるからです。
では、仮に、その浮気相手との間に子供ができてしまったら、どうなるのでしょうか?
……もちろん修羅場です。
奥さんの立場から言うと、本当はこんなダメ夫に対して、三下り半を叩きつけて別れてしまいたいものだけど、自分にも子供がいる場合、ある意味、夫の不倫相手とは「陣取りゲーム」になってしまいます。
自分が離婚して、シングルマザーになって、旦那が不倫相手と結婚しようものなら、「旦那、不倫相手、子供」の家庭ができ上がってしまい、今ある「自分と子供」のポジションをそっくりそのまま奪われる形になってしまうのです。
シングルマザーは、1人で子育てをするだけでも大変なのに、経済的にも苦労することが多いもの。さらに子供がいることで、再婚もしにくいです。
逆に浮気相手は、悠々自適に旦那と家庭を作り、幸せに暮らしていたら、こんなに辛いことはないですよね。
そうすると、女の意地もあって、離婚できないことも。
つまり、余程、経済力のある奥さんでない限り、その地獄のような環境から、ますます抜け出せなくなります。
もちろん子供も、外に自分と腹違いの兄弟がいることを知ったら、傷つくことでしょう。まさに、一家みんなで不幸まっしぐらです。
人間関係というのは、壊れるのは簡単で、修復するのはかなり大変なことです。特に裏切りによって壊れた信頼関係を取り戻すのには、時間もかかります。
さらに、罪のない、不倫相手の子供はすくすくと育っていきます。つまり、これは、これからずっと続く「修羅の道」なのです……。
絶対に、不倫してはダメなタイプはこれ!
下記に当てはまる女性は、絶対に不倫をしてはいけません。自分も相手も、周りの人も不幸にします。・相手のことを本気で好き。
・欲望が強い。
・自分のことを愛せていない。
もちろんこれらのことが当てはまらなくても、不倫はしてはいけませんが、当てはまらないタイプは、それ以前に不倫を踏みとどまる人も多いでしょう。
不倫から修羅場を引き起こすタイプは、見るからに悪女タイプな人ではないことも多いもの。
むしろ、愛を求め、膨張する欲望に振り回される、「心弱き女性」が多いのです。
既婚男性は、「あなたのことが好きだから、不倫でもいい!」という女性が現れたら、鼻の下を伸ばしてなんかいないで、家庭を失うリスクがあることをよく理解し、どうか家族を大切にしてくださいね。
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