女は若ければ若いほどいい?
若さよりも大切なのは、人間力!
そこには、将来も見据えて、「子どもを産めるか否か」という話にもなってくるのでしょう。
ただ、はじめに紹介した、“ステレオタイプ”ともつながるのですが、自分にとって「子育てをする」ことが幸せかどうかは、きちんと考えないといけません。
中には子供の世話よりも、自分の能力をもっと向上させていくことが人生の喜びだという人もいますしね。
自分が本当に子育てをしたいかどうかも分からず、ただ単に「子供がいたら、人生が安泰だ」と思っている人は少なからずいます。
もちろん子育ては、人にとって、親になることや愛を教えてくれる、大切な経験です。
ただ、人生においては、「大人の時間を過ごせる」というのも貴重なことです。
子供がいて、そういった時間は子供が巣立ってから楽しもうということになると、シニアになってしまうことも多いですが、子供がいない人は、そういった経験を中年期に楽しめるというのも、それはそれで幸せな人生の在り方です。
世の中の多くの人は、それが正しい、正しくないではなく、「多くの人の抱いている思いが正しいのだ」と思い込み、流されやすいもの。
でも、本当に幸せになりたければ、きちんと「自分にとっての答え」を見つける必要があるのです。
それで言えば、女性の年齢についても同様です。
中には、「女は若ければ若いほどいい」なんてことを、若い女性が言っていると、正直、驚きます。
そういう人は、その考えが10年後の自分の首を絞めることなど、分かっていないのかもしれませんね。
とはいえ、もちろん“市場価値”みたいなものはあります。
だから、男性は、「日本では女は若い方が価値があると言われているから、自分も価値がある女を手に入れよう」といった発想を持つ人も少なくありません。
でも、市場価値なんてものは、本当の“目利きの人”にとっては、意味がないものだったりします。
結局、市場価値ばかりを信じてしまう人というのは、100人中80人が「この壺はスゴイですよ。持っていると幸せになれますよ」と言ったら、自分に必要なくても買ってしまう危うさがあります。
そういう人は、自分にとって本当に必要なものが、何かがわかっていないことも多いのです。
個人的な意見を言ってしまえば、「若さ」なんて10年もたてばなくなるものよりも、10年たってもなくならない「人間力」の方が魅力だと考えています。
もちろん女性だけではなく、男性もそうだと思っています。
「若さ」は努力しなくても誰でも一時期、平等に与えられるものですが、「人間力」は心を磨くなどをして、努力しないと手に入りません。10年経とうが、20年経とうが、身に付いていない人もいますしね。
付き合ったときは、若くていい女(男)でも(※そそるという意味で)、結婚して10年も経ったら、自分にとって“一つ屋根の下にいる最大の敵”になっていることだってあるでしょう。主婦で夫を騙しながら不倫をしている人もいますしね。
結局、そこまで先のことを見られるかどうかも、最終的には「関係を築くこと」がどういうものかを知っているか?にかかってくるものなのかもしれませんね。
ここまで、「パートナー選び」について大切なことを紹介しましたが、もし合コン(お食事会)やパーティーで、将来も踏まえた出会いを求めているのであれば、今回のことをふまえた上で、きちんとコミュニケーションができて、気が合う人に注目してみましょう。
きっと新たな発見があると思いますよ!
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