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その“パートナー選びの基準”で、幸せになれる?(2ページ目)

合コン(お食事会)やパーティーなどで出会い、付き合っても、「なかなか結婚には結びつきにくい」と言う人は意外といます。もしかしたら、それは“パートナー選びの基準”が間違っているからかもしれませんよ?

ひかり

ひかり

恋愛・人間関係 ガイド

コラムニスト。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。数々のメディアでコラムを掲載している。著書に「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方」(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。

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異性として“そそる相手”ばかり探していない?

“1人の女性”として接してくれる男性を選ぶことが大事!

“1人の女性”として接してくれる男性を選ぶことが大事!

男性の場合は、合コン(お食事会)やパーティーで、「目先の欲望に囚われてしまう」パターンが多いものです。

つまり、単に異性として“そそる相手”に注目してしまう人が多いのです。

敢えて表現するなら、男性は「ルパン三世」の“峰不二子タイプ”に注目する人は多いもの。でも、峰不二子は結婚には向いていません。

逆に、「若くて、可愛らしくて、何でも言うことを聞いてくれそうな女性」に注目する人も多いですが、人生を共に歩むとしたら、ある程度の年齢で知性のある人であればあるほど、そういう相手とはコミュニケーションが成り立たずに、パートナーとしての物足りなさを感じることもあるでしょう。

つまり、“そそる相手”にばかり注目してしまう人は、先が見えていないことが多いのです。
ただでさえ、合コン(お食事会)やパーティーは、相手の人柄が分かりにくいのに、目先の欲望に囚われていたら、たとえその場に自分の将来の相手に最適な人がいても、気付きにくいでしょう。

さらにその傾向に拍車をかけるように、女性たちも「自分を選んでもらおう」と、可愛らしさと色気を持って、気を引こうとしがちです。
ただ、巷の恋愛テクニックは、極端なことを言ってしまうと、女性が“1人の女性”としてではなく、“メス”として選ばれるための内容が多いもの。

女性が、「メスとして求められること」をモテていると勘違いして、 “1人の女性”としてきちんと見てくれない男性と付き合ったら、どうなるのか。
Hが飽きたら、関係が終わってしまうことは多いでしょう。そこに本当の意味での心の触れ合いはないですしね。

結局、長く続くパートナーシップを築ける相手を探したい場合は、男性は「女性を“メス”ではなく、“1人の女性”として見て、きちんと気の合う人を探す」こと、逆に女性は、「女の甘えではなく、知性も持って、“1人の女性”として見てもらえる人になり、“オス”ではなく“1人の男性”として尊敬できる人を見つける」ことが大事なのです。

それは、「人ときちんと関係を築ける人になる」ことにもつながります。
上っ面の魅力や条件ばかりに注目して、自分にとっての「都合の良さ」ばかりを相手に求めている限りは、関係を築くことなんてできないんですよね。

最後に、合コン(お食事会)やパーティーで注目されがちな、「女性の年齢」にも触れたいと思います。次のページをご覧下さい。

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