そのパートナー選び、間違っていない?
合コンやパーティーでは、結婚相手に出会いにくい!?
そんなとき人は、相手のせいにしがちですが、単に自分の「パートナー選びの基準が間違っている」だけかもしれません。
合コンやパーティーなど、短時間で相手のことをジャッジする出会いの場では、分かりやすく相手の条件(ルックス、社会的地位、年齢、経済力など)を見がちです。それは男女限らず、です。
でも、そういう基準で選ぶタイプというのは、意外と“ステレオタイプ”とも言えます。
要は、「いい大学を出て、いい会社に就職して、条件のいい男(女)と結婚したら、幸せになれる」と思い込んでいるのです。それは、思考停止状態と言えるかもしれません。
人生はそんなに単純ではないですし、人それぞれに幸せの形も人生のテーマも違います。だからこそ、自分に合う人も変わってきます。
だから、本当の意味で「自分をよく知る」必要があるし、自分にとって本当の意味で合う相手を探すためにも、表面的な条件だけではないところをきちんと見た方がいいのです。
例えば女性なら、男性の次のようなところも見てみるといいでしょう。
・仕事に対する思い(能動的なのか、受動的なのか、志はあるのか、など)
・その会での、周りの人との関わり方(気に入った人とばかり話すのではなく、他の人にも気を遣えるか。全体を見られる人か)
・お酒の飲み方(酔うとどうなるのか。酔っぱらいすぎて、羽目を外さないか)
・自分にしてくる質問(どんなことに興味があるのか)
・人の話を聞けるか(自分の言いたいことばかり話す人か)
など。
でも、女性はそんなことよりも、「自分が選ばれること」ばかりに注目している人も少なくありません。
未だに女性は「多くの女性から自分が選ばれる」というシンデレラ願望を持ちがちです。それによって自分の価値を肯定したいのでしょう。
でも、恋愛は、多くの人にモテたらいいわけではなく、たった1人、「この人だ」と思う人に好かれることの方が大事です。
だからこそ、その会に参加する目的は、「パートナー候補を見つけたいのか」「自分の価値を証明したいのか」を、自分の中で問いただしてみる必要もあるでしょう。
さらに言えば、今は女性が“選ばれる”だけではなく、“選ぶ”時代にもなっています。
幸せを掴んでいる女性は、意外と積極的に男性にアプローチしていることも多いのです。
だからこそ、自分が「この人がいい!」と思える人を見つけることが大切ですし、そのためにも、もっと積極的に相手の人柄を見られるようになった方がいいでしょう。
合コン(お食事会)やパーティーでの相手選びのミステイクは、男性にもあります。それを次のページで紹介します。