Instagramのハッシュタグ活用
日本でも1,200万人の月間アクティブユーザー数がいるというInstagram。写真を通じたコミュニケーションを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。Instagramでフォロワー数を増やしたり、より多くの人から「いいね!」をもらいたい人にとって、ハッシュタグの活用は欠かせません。そこで今回は上手なハッシュタグの使い方をご紹介したいと思います。
ハッシュタグの基本ルール
まずはハッシュタグの基本ルールをおさらいしておきましょう。- 基本は言葉の前に#を付けるだけ。(例:#ハッシュタグ)
- ハッシュタグは本文内だけでなくコメントにも使える。
- 本文の最初や最後だけでなく、途中で使うのも効果的。
- 数字の使用は可能だが、スペースや特殊文字は使用できない。
- ハッシュタグを付けられるのは自分の投稿にだけ。他人の写真には付けられない。
- 1つの投稿に付けられるハッシュタグの最大数は30個。31個以上使用するとコメントが投稿できなくなる。
- 英語はもちろん、日本語表記も使用可能。
英語のハッシュタグを付けるとスパムも多くなる傾向にありますが、世界で4億人以上いるインスタグラマーからの「いいね!」を集めたいなら、日本語だけでなく英語のハッシュタグも付けるのがオススメです。
世界で人気のハッシュタグはこちらからチェックできます。
また、日本では単語だけでなく長文に#を付けて、気持ちを語るのも人気の手法。例えば「#ハッシュタグの使い方いまいち良くわからないけど#とりあえず付けてみた」といった要領で、「#」さえつければ何でもハッシュタグにできてしまいます。
どんなハッシュタグを付けていいかわからないときは、とりあえず何か検索してみると、上部に関連のハッシュタグが出てくるので、参考にするのもひとつの手です。
ハッシュタグで検索したときのイメージ
ハッシュタグを使って「いいね!」を増やすポイント
Twitterで最適なハッシュタグの数は1~2個なのに対し、Instagramでは11個がベストだと言われています。例えば「#スターバックス」と付けるなら、「#スタバ」や「#starbucks」「#starbucksjapan」「#starbuckscoffee」「#starbucklover」など、派生した言葉も付けておくといいでしょう。
検索窓に文字を入力すると、推測してハッシュタグが出てくるので、件数を参考にする選ぶこともできます。
このように同じ趣味の人とつながりたいなら、好きなブランドのハッシュタグを付けるのが効果的。ル・クルーゼ・ジャポンのようにハッシュタグを活用したキャンペーンを行っているブランドも増えているので、チェックしてみるといいでしょう。
最近増えてきたハッシュタグを使ったキャンペーン
ちなみにこちらは「#ルクルーゼサクラ」というハッシュタグを付けたサクラに関する写真を投稿するとプレゼントがもらえるキャンペーンに投稿されたもの。ル・クルーゼのファンが投稿した素敵な写真が並んでいますね。
ブランド名以外にも、話題のスポットやオシャレなお店の名前のハッシュタグはInstagram向き。ハッシュタグだけじゃなく、位置情報をオンにしてチェックインも一緒にするのがベターです。
桜なら「#桜」「#sakura」「#cherryblossom」だけでなく、「#花」「#flowers」のように、広いカテゴリーのハッシュタグを付けておくのも忘れずに。ハッシュタグで検索する人が多ければ多いほど、自分の写真を見てもらえる可能性が上がります。
シーン別オススメのハッシュタグ
次に、Instagramで人気の「ファッション」「フード」「風景」の3つのシーン別に、人気のハッシュタグの使い方をご紹介します。■ファッション
- 「#zara」などブランド名をそのままハッシュタグに。
- ブランドの公式アカウント(@zara)も本文に入れておくと、その公式アカウントに「いいね!」をされたり、リポストしてもらえたりするかも。
- 親子なら「#親子コーデ」「#リンクコーデ」、子どもの写真なら「#親バカ部」、ママのコーディネートなら「#ママコーデ」が人気。
■フード
- 家庭料理なら「#おうちごはん」、汎用的な食べ物全般には「#instafood」「#foodpic」を。
- テーブルコーディネートの写真も人気なので、使用している食器やテーブルウェアのブランド名を付けるといい。
- 写真映えする「#キャラ弁」や「#おにぎらず」は安定の人気。
- 「#shakeshack」や「#bluebottlecoffee」など世間で流行りのショップはInstagramでも注目度が高い。
■風景
- 一眼レフで撮影することの多い風景は、カメラの機種をハッシュタグにすると同じ趣味の人とつながれる。
- 観光スポットはもちろん、「#富士芝桜まつり」のような季節のイベントのハッシュタグは人気。
- 外国人を狙うなら「#tokyo」や「#harajuku」が鉄板。
- カメラ好きなら「#カメラ女子」や「#写真好きな人と繋がりたい」を。
また、「いいね!」をされてうれしくない人はいないはず。知らない人でも「いいね!」をすると、自分のところにも遊びに来てくれる可能性が高まります。気に入った写真があれば気軽に「いいね!」をして、積極的にコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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