お金の問題で悩んでいるなら、「何に悩んでいるか」はっきりさせよう
アナタはお金の何に悩んでいる?
お金の悩みの原因がどこにあるのかはっきりしないため、漠然とした不安になってしまい、不安感にずっとさいなまれている人が多いようです。
むやみに悩んでいても、不安が募るばかりでむしろ夜に眠れなくなってしまいます。
今回、マネーハック視点から「お金の問題のポイント」を5つ抽出してみたいと思います。実は5つのキーワードのどれかがみつかれば、お金の問題は解決の入り口に立ったも同然なのです。
お金の問題を改善したければポイントは5つのどれかである
お金の問題は大別すれば「稼ぐ」「使う(節約する)」「貯める(増やす)」の大きな流れの最適化につきます。これに加え「借りる(返す)」と「備える(保険等)」の出費を加えれば、ほぼ問題の全てといってもいいでしょう。つまり、5つのキーワードのどこかにあなたのお金の問題が隠されているというわけです。
「稼ぐ」……より多くお金を手に入れることができれば、お金の問題はより解決しやすくなります。シンプルですが大事な原則です。特に大事なのは「自分の能力が低く評価されている」状態であったり、働ける人が働かない状態を改善することです。
「使う(節約する)」……より少ないお金でやりくりができれば、出費が減りますのでお金の問題の解決ができます。ここで大事なのは単に削ればいいのではなく、満足度をできるだけ落とさず支出を抑える工夫をすることです。逆に言えば、お金はかかるが満足度の低い出費を切り捨てることが大切ともいえます。
「貯める(増やす)」……「稼ぐ」と「使う」の差額が貯金できる金額ということになります。貯められない人はこの2つに問題がある、ということになります。貯められる人はそのお金を銀行に預けるのか、投資を行い、よりお金を増やすチャレンジをするのか考える必要があります。
ところで、「稼ぐ」と「使う」のあいだで、お金が出ていく要素が2つあります。ひとつは借金の返済(元本と利息)と生命保険等の費用です。
「借りる/返す」……どんな名前がついていても借金は借りた金額以上の金額を返す仕組みです。安易にクレジットカードの分割払いやリボ払いを使ったり、消費者金融のカードを利用すれば、実際に借りた額の10%以上払うことになります(金利と返済期間にもよる)。要するに割高な買い物をしている、ということになります。
そのためには「可能な限り借りない」「借りるなら低金利で借りる(借り換える)」「返せるなら早く返し利息を減らす」などの対策は人生において数百万円のプラスになることがあります。
「備える」……人生にはまれにアクシデントが起こります。ケガや病気で働けなくなったり、交通事故で誰かに損害を与えてしまうこともあります。生命保険や損害保険、あるいは共済がそうしたリスクへの備えとなります。しかしリスクの可能性に比して高すぎる保険料を払っている場合、確実に費用は生じ、むしろ日々の家計を圧迫してしまいます。バランスを整えることが大切です。
ポイントが分かれば、対策はぐっと現実的になる
自分のお金の問題がこの5つのどこにあり、どこに改善の余地があるか分かれば、具体的な対策はずっと立てやすくなります。例えば、「備える」つまり生命保険料の払いすぎ、が分かれば「備える」を抑えて生活に回すことができます「使う」額が増やせるわけです。
例えば、「稼ぐ」の改善、例えば転職をしてキャリアアップできる、専業主婦が再就職する、といったことにより年収を100万円単位で増やせることもあります。
例えば、「借りる」の問題も借金を急いで返すこと、低金利の借金に借り換えすることで、利息を減らして出ていくお金を減らすことができます。
自分なりに、自分のお金の問題がどこにあるかを考えてみてください。
少なくとも、なんとなく「お金が貯まらない」「お金が足りない」と悩んでいるより、建設的です。
いつまでも悩んでいてばかりでは、お金の問題は解決しません。春は「心機一転」の季節でもあります。このタイミングにお金の問題にも決着をつけ、改善に向けたスタートを切ってみてください。
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