再婚に向けたお見合いで避けたいトラブルとは?
バツイチの人が再婚に向けてお見合いをするとき、絶対にしてはいけないミスがあります。年齢的にもバツイチということからも、独身の人よりはチャンスが少ないからこそ、起こしてはいけないトラブルです。実際にどういうミスが起こりえて、どう対処すればいいのか紹介したいと思います。
遅刻は素早い連絡がお見合い成功の鍵
お見合い相手が待ち合あわせ場所に来ないパターンと、自分が行けなかったパターンの2つがあります。いずれにせよ、遅刻、時間の間違い、お見合いを忘れたという3つの原因が考えられるので、まずは遅刻について見ていこうと思います。どんなに急いでも間に合わないこともある。そんなときには、素早い連絡がお見合い成功のポイント
電話は難しい場合がありますが、「電車が遅れてしまって20分程度遅刻してしまいます」とメールを送ることは十分可能でしょう。連絡は早ければ早いほどいいので、送れるなとわかったらすぐに連絡をするようにしましょう。
状況がわかれば、待っている方も安心しますし、逆にしっかりしている人、丁寧な人という印象を持ってもらえることもあります。遅刻を逆手にとるとまでは言いませんが、正直に対応することが印象をよくするコツです。
相手の遅刻はむしろ「ラッキー」と考える
もし相手が遅刻してしまった場合は、ラッキーだといってもいいかもしれません。普通、そういう状況では怒ったりムッとしたりしますが、笑顔で迎えたり「大変でしたね」と一言声をかけることができれば、相手にとてもいい印象を持ってもらえます。もちろん、遅刻をしてきた人は「悪いことをしたな」と思っているので、この時点で優位に立っているのは待たされた方です。この優位性を上手に使うのも手だと思います。
日時の勘違いは大事になる可能性がある
お見合いの日時を間違えてしまったり勘違いをしてしまうこともあります。この場合、思っている以上に大事(おおごと)になることがあります。普通なら間に入っている人や結婚相談所の人から前日、あるいは前々日に確認の連絡がくるのですが、それさえも見ていなかったことになります。これを相手がどう思うのかというと、やはり「いい加減な人」ということになるでしょう。
特にバツイチの場合、「だからバツイチなのか」とさえ思われてしまうかもしれません。それに、間に入っている人にも迷惑をかけたことになるので、その後の縁談にも支障が出る可能性があります。
ちなみに、日時の勘違いを結婚相談所や間に入っている人のせいにする人もいますが、しっかり確認しなかった自分に非があるのは明白です。この失敗を次に活かせるように反省をするのが大人の対処法になります。
お見合いを忘れたら誠意を持って対応する
ミスとして最悪なのは、お見合いがあることを忘れてしまうことです。そんなことはあり得ないと思うかもしれませんが、実際に起きているのは事実。自分で気づくのは稀で、結婚相談所の人などから連絡が入って気づくのがほとんです。この時点ですでにお見合いはキャンセルになっていると思っていいでしょう。相手は当然怒ってしまっていますし、お見合いどころではありません。
では、結婚相談所などを通したお見合いでこうなった場合、その後どのようなことが起きるのかというと、基本的にはルール違反ということでペナルティ料金が発生することがあります。金額は当日キャンセルだと1万円以上になります。
それに加えて、非常識な人ということになるので、相談所の人も気持ちの上では応援しにくくなるのではないでしょうか。もちろん、まず謝るのは大前提ですが、「もういいです」という態度をとる人も中にはいます。これはチャンスをなくすことなので、絶対にしてはいけません。諦めずに誠意をもった態度で接するようにすれば、カウンセラーの気持ちも落ち着いて今後にいい影響をもたらしていくと思います。
お見合いをすっぽかされたときこそチャンス
自分がお見合いをすっぽかされた場合、心を落ち着けてゆっくり考えることが大切です。なぜなら、再度お見合いをするのか、それとも会わないのかの選択権はこちらにあるからです。私自身、色々な人のお見合いに立ち会っていますが、前者の方が再婚しやすい人だと感じます。人は間違いを犯す生き物です。もちろんお見合いを忘れるのは悪いことですが、何か理由があるのかもしれません。一度の間違いであればもう一度くらいチャンスを与えてもいいのではないかと思いますし、むしろこういう事態を乗り越えてからこそ再婚できた人もいます。
やはり再婚だからこその大人の落ち着きや優しさをもってお見合いをしていくことが、結婚につながるのだと思います。