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長続きするカップルの特徴・秘訣、長続きしない人との違い

せっかく恋人ができても、すぐに別れてしまう人がいます。逆に付き合いが長く続く人もいます。ずっと関係を続けられる人ができていることは、何でしょうか?長続きするカップルの特徴や秘訣、長続きしない人との違いを紐解いていきましょう。

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執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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長続きするカップルと長続きしないカップルとの違いは?

長続きするカップルと長続きしないカップルとの違いは?

関係が長続きする人ができていることって?


せっかく恋人ができても、すぐに別れてしまう人がいます。逆に付き合いが長く続く人もいます。実は「ずっと関係を続けられる人ができていること」が、あるんですよね、それは、何でしょうか?
   

長続きするカップルとは1:気が合う人と付き合う

どんなに好みのタイプであっても、高スペックであっても、一緒にいるのがつまらない相手とは、関係が長続きしません。だから、「気が合う人と付き合う」というのは、大前提です。短期間で終わってしまう恋愛の多くは、これができていないことが多いもの。結局、どんなに相手が異性として魅力的だとしても、「美人は三日で飽きる」というように、イケメンも然りです。さらに言えば、体の関係だって慣れてくると、次第に飽きてくるものです。

一緒にいてつまらない相手と時間を費やすのは、忙しい日々を過ごしている人ほど、億劫になってきます。理想で言えば、公園や喫茶店など、特に何があるわけでもない場所でも、2人っきりで2時間くらい楽しく過ごせるような相手を選ぶと、いいでしょう。

話が合うというのは、その分、価値観が合うとも言えるので、一緒にいるときの居心地の良さにもつながります。別に会話が続かなくても構いません。「お互いに静かに過ごせる」ということで、合う人もいます。また、片方がよく話し、もう片方は聞き役になることが多くても、お互いに楽しければ問題ありません。それも含め、相性なんですよね。

ただ、30歳以上のカップルには、もう1つ付き合う前に見ておきたいことがあります。それは、「同じ未来(特に結婚)を見られる相手かどうか」です。ある程度の年齢になると、一緒にいることが楽しくても、別れてしまうカップルはいます。その原因で多いのが、「自分は結婚したいけど、相手は結婚する気がない」というパターンです。アラサー以上は、「気が合う」のくくりに「お互いの未来像が近い(から、気が合う)」というのも入れておくといいかもしれませんね。
 

長続きするカップルとは2:会うときは、お互いに楽しめるようにする

長続きするカップルと長続きしないカップルとの違いは?

お互いに楽めるひとときを!


忙しい現代人は特に、メリットのない相手に時間を作ることは少ないものです。このメリットというのは、「相手のことが好き」「一緒にいると楽しい」「会うといいことがある」といったものが多いでしょう。つまり、逆を言えば、一緒にいて「つまらない」「不愉快な思いをさせられる」「ストレスがたまる」相手とは会いたいと思いません。

付き合うと、相手に対して甘えが出てくるのは分かります。でも、会う度に仕事の愚痴や友達の悪口、相談事ばかりしていたら、相手の気分は上がりません。もちろん人の悪口を言い合って、ストレス解消するのが好きな人もいるので、一概には言えませんが、一般的には「もっと楽しい話をしたい」と思う人が多いでしょう。さらに、恋人が向上心の強いタイプだったら、自分の意見があまりない人と過ごすのはたいくつです。

デートのプランはいつも相手に任せ、「何を食べたい?」と聞かれても、「何でもいい」と答えてしまうようなタイプの人は、気を付けた方がいいでしょう。実は、一緒にいて人を楽しませることができる人というのは、会う前に「今日はこんな話をしたら、相手が面白がるだろう」という話のネタをいくつか用意していることも多いものです。

会話というのは、「自分が話したいこと」を一方的に話しても、相手は楽しくも何ともありません。相手の立場にたって、「彼(彼女)だったら興味を持つだろうな」という話をすることが大事なのです。

例えば、毎日の生活で発見したこと……「自分の周りで起こった面白い出来事」「珍しい料理を出すレストランがあった話」「人と関わっている上で学んだこと」「周りにいるユニークな人の話」など、なにかしら話題を用意しておくと、より話が弾みます。つまり、「人と会う時は、それなりのサービス精神は持っておいた方がいい」ということなんですよね。自分だけではなく、相手も楽しんでもらえるように心がけましょう。
 

長続きするカップルとは3:許せる人になる

長続きするカップルと長続きしないカップルとの違いは?

相手の欠点を許し、補える人に!


完璧な人などいないので、誰もが皆、過ちをおかします。時には裏切られることもあるかもしれません。そんなときも、もし相手が深く反省をしているのであれば、許せる人になることが大事です。また「許せる人になる」というくくりの中には、「理想を押し付けない人になる」というのもあります。相手が自分の理想と違うと、不平不満を抱き、相手を変えようとする人は意外と多くいます。でも、人はそう簡単には変わりません。だったら、相手のその欠点も含め、許し、自分が対応できるようになった方が、関係は良好になってくると思いませんか?

人は「自分らしさ」を損なわせる人とは一緒にいられなくなります。窮屈な思いをするからです。つまり、相手に理想ばかり押し付ける人は、フラれるリスクが高まるのです。長所と欠点は紙一重なので、例えば「おおざっぱな人」は、「大らかな人(器の大きい人)」とも言えます。つまり、相手の長所はその欠点があってこそ、の場合もあるのです。

ただ、ここで注意しなくてはいけないのが、「許す」と言っても、単に許せばいいわけではありません。中には、一度裏切られたことのある相手を許し、希望的観測で見て信じてしまい、その結果、再度裏切られ、「やっぱり違った。許すんじゃなかった!」と傷つく人がいます。

それは独りよがりです。何度も言いますが、人は簡単には変わりません。だから、相手の欠点をよく理解し、“それに対応できる自分”になることが一番重要なのです。もちろん限度はありますが、相手の短所も含め、あらゆることに対して、最終的に「OK!」と思える器のある人は、やはり強いし、人と深い絆を結べるもの。そういう人が、関係を長続きできるものなんですよね。
 

ずっと一緒にいたくなるような関係を!

関係が長続きする人ができていることを3つ紹介してきました。
・気の合う人と付き合う。
・会うときはお互いに楽しめるようにする。
・許せる人になる。

これらは恋愛に限らず、友人関係でも大事なことです。人は、相手にばかり理想を求め、さらに関係が壊れるときには相手のせいにしがちです。でも結局は、自分次第なところも大いにあるものなんですよね。ただ、もちろん、この3つのことを自分だけができていても、相手ができていなければ、うまくいかないこともあります。

だから、相手ができていないところがあったら、きちんと教えてあげられるような包容力も必要です。理想を押し付けるのではなく、愛情をもって教えてあげましょうね。お互いにずっと一緒にいたくなるような人間関係を築いていきたいものですね。

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