振られるのが怖い? 傷つきたくない人が実践すべき大切なこと
フラれることばかり、怖がっていない?
ハッキリ言いましょう。もったいない!
“フラれるのが怖い病”の人が知っておくべき大切なことがあります。今回は主な3つのことを紹介します。
「振られるのが怖い」の克服法1:自分を認められるようになるべし
フラれるのが怖い人は、「フラれたら、自分には魅力がないんだという証拠になってしまうから」と恐れている人もいます。でも、人それぞれに好みはありますし、どんなにキレイで性格がいい女性でも、「フラれた経験がない」「片思いをしたことがない」という人は稀でしょう。
実は、そういうことを思う人は、「自分で自分のことを認められていないから、人に“ありのままの自分”を受け止めてもらって安心しよう」としがちです。それが問題なのです。
自分でも認められないものを、人に差し出したところで、相手だって魅力的に映らないことも多いものです。
例えば、相手にお菓子をあげるとき、「美味しいかマズイか、分からないけど、あげる」と言われたところで、相手は「そんなものはいらないよ」と思います。
逆にどんなに見た目が残念なお菓子であっても、自信満々に「これ、すっごく美味しいの。食べてみて!」と言ったら、相手は、初めは気が進まなくても、「じゃあ、ちょっとだけ食べてみようかな……」という気持ちになるものです。
それは、恋愛でも同様。自分の心持ち次第で、デートの誘いや告白に対して、相手が承諾するかどうかが変わってくるのです。
だから、フラれるのを怖がっていたら、むしろフラれやすくなりますよ?
さらに言えば、フラれたところで、あなたの魅力は何にも変わりません。
むしろ、本当に自分に魅力があれば、「フッた相手の方が見る目がない」ということに繋がり、相手の価値が下がることだってあります。
仮にフラれたことで損なうものがあるとしたら、それは、自分のプライドくらいでしょうか。そんなちっぽけなプライドは、邪魔なだけです。
そんなものよりも、「フラれたって、どうってこともない」と思えるくらいの自尊心を持ちましょう。
だからこそ、まずは自分で自分を認められるくらいに、自分を磨くことが大事なのです。
このとき、自分の欠点ばかりに目を向けると、自信をなくすばかりなので、自分のいいところを伸ばしていくことが大切です。
人はトータルで相手の魅力を見るので、たとえ欠点があったとしても、それに上回る魅力があれば、素敵だと思うものなんですよね。
そこまで自分に自信を付けることができたら、仮にフラれたとしても、「あら、この人、見る目ないわ。こんな相手を選んだ私も、見る目がなかったわ」と思えるようになるでしょう(笑)。
「振られるのが怖い」の克服法2:告白前にきちんと男性との関係を築くべし
告白前には、好きな人と心を通わせられる関係に
「告白すれば何とかなる!」なんて、ただやみくもに突っ走ってしまったら、それはフラれる可能性は高まります。
人は、「今よりも幸せになれるかも!」と思えるような提案には乗ってくるものです。
つまり、相手に「彼女(彼)と付き合ったら、幸せになれるかもしれない」と思わせなくてはいけないのです。
そのためにも、告白前に相手との関係をきちんと築きましょう。
お互いに心を許せるくらいに色々なことが話せるような仲になったり、会う頻度を増やして、一緒にいることが当たり前だと思えるくらいに居心地の良い関係になったりしたら、告白なんてしなくても、関係は進展することは多いもの。
デートを誘うにしても、「彼(彼女)だったら、どんな場所に誘ったら楽しめるだろう?」と考えて、提案してみることが大切です。そのためにも、相手の趣味や好みをよく知ることも大事です。
そういったお互いの心の触れ合いの積み重ねができたら、告白してもうまくいく可能性は高まります。
逆にフラれたとしても、自分自身も「相手とこのまま友達でもいいから付き合っていきたい」と思うでしょうし、それは相手にとっても然りです。
このときに中途半端な友情しか築けなければ、フラれた時からもう二度と会わなくなるような関係になりやすいものですが、きちんと心を通わせられていたら、そこから友達としての新たな関係を築けることも多いのです。
本当の愛情は、「付き合ったら、OK」「付き合えなければ、意味がない」なんて思うほど、単純なものではありません。そんな愛情がないまま、仮に付き合えたとしても、それは単なる“恋愛ごっこ”です。
フラれることばかりを怖がるのではなく、自分が「素敵だな」と思える人に対しては、きちんと関係を築ける人でありたいものですね。
「振られるのが怖い」の克服法3:失敗から学ぶべし
失敗から学ぶと、人生が豊かになる!
でも、人生はどんな時も、「失敗する」ことがいけないのではなく、「失敗から反省&成長できない」のがいけないのです。
むしろ、人生において、「失敗から学ぶ」という経験は、すごく大事なことです。
失敗しないまま(頭だけで)学んだ人は、ますます失敗が怖くなり、メンタルが弱くなりますが、失敗から学んだ人は、むしろどんどんタフで強くなります。
私自身も、人生お先真っ暗というほどの大失恋を経験したことがありますが、だからこそ、学べたことはありますし、あんなに辛い経験を乗り越えられたのだから、「もう今後は何があっても大丈夫だ」と思えるくらいの自信がつきました。
失恋をしたからこそ見える景色もあります。人の痛みだって、リアルに分かるようになります。それが、人としての深みにもなるのです。
未来に幸せになるためにも、自分が未熟な場合は、今、失敗をした方がいい。そして、いっぱい学んだ方がいいのです。
経験することによって、頭で考えていただけでは分からなかったリアルな感情や実際の状況など、見えることはたくさんあります。
だから、「失敗したら、そこから学べばいい!」それだけなのです。
フラれることが怖い人は、人生の大事なことを学ぶチャンスを失っていますよ?
失恋が人を魅力的に変えることも
今回は、“フラれるのが怖い病”の人が知っておくべき3つのポイントを紹介しました。 この3つのことができていたら、失恋することで、むしろ魅力が増すことだってあります。それによって、もっと素敵な恋ができるでしょう。つまらない大人にならないためにも、たくさん失敗し、たくさん学びましょうね。
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