ママはイライラしちゃいけないの?
大切なのは、「イライラしない」ことではありませんよ!
ここで「イライラしないように」しようと考える人がとても多いのですが、実はそれが自己嫌悪モードのスイッチ。なぜなら、「イライラしないように」する代わりの行動が決まっていないからです。これでは、結局どうしたらいいかわかりませんよね。
でも、「イライラしている自分」に気がついて、コントロールする力を身につけることができたとしたどうですか?イライラしたとしても、自分で気持ちを切り替えられれば大丈夫。もちろん、子供に当たる必要もなくなります。
子供にイライラをぶつけるのを1日1回減らすことができたら、1ヶ月で約30回減らすことができます。子供の自己肯定感も大切にしながら、あなたの自己嫌悪も減らすことができる方法を、試してみませんか?
ステップ1 ~イライラのサインをキャッチする~
あなたは、どんな時に「イライラしている自分」に気が付きますか?自分の状態に気がつくことは、まさに自分の中の赤信号に気がつくというプロセス。この信号がわからなければ、イライラを止めることはできません。具体的に信号の例を挙げると、下記のようになります。- 子供の悪いところばかりが目につく
- いつも流せる子供の言動が、いちいち引っかかる
- 同じことをくどくど言っている
- いつもは使わない程のひどい言葉を子供にあびせている
- お腹のあたりがモヤモヤしてくる
- 心のなかで、文句がぐるぐると浮かぶ
⇒このことに気がつけるようになったら、次のステップです。