「妥協」「納得」以上に大切なものって?
「この人と添い遂げるぞ!」という覚悟も大切!
・1人でいるときに不足しているか、していないか。
・どれだけ結婚にこだわりがあるのか。
でも本来は、下記の2つの要素がある人が選ぶ結婚の方がうまくいきやすい、と言えます。
・1人で立てるような自立心がある。
・結婚にそこまでこだわりはない(どんな状況でもやっていける柔軟性がある)。
結婚を妥協するか否か、納得できるか否か、なんてものは、「相手にばかり求めている」ことですが、実際に幸せな結婚生活を送るためには「自分が変わる必要がある」ってことです。
さらに言えば、そこまで成長できた自分が「この人と添い遂げるぞ!」という「覚悟」を持つことが、重要なんですよね。人生、努力したところで、思い通りにいかないことも、多々あるからです。
つまり、結婚で幸せになるために必要なのは、「妥協」よりも「納得」、さらに成長した上での「覚悟」の方がより重要というわけです。
どうしたら「覚悟」が持てる?
では、どうしたらそんな「覚悟」を持てるか?というと、最終的にはやはり、「本当の愛情」を持つことが一番なのかもしれません。根本的な話ですね。結局、「結婚には妥協が必要?」と言っている時点で、相手に愛情を抱いていません。だからこそ、人は悩むのでしょう。
最近は、自分の心をおざなりにして、自分の頭でばかり考えてしまう人が多いものです。
頭では「結婚しなければならない」と思っていても、心が受け入れていない。だから、例え好条件の人と結婚のチャンスがあっても、なかなか先に進めないことが多いのです。
つまり、本当に幸せな結婚を望むのであれば、「1人で立てるような自立心があって、結婚にそこまでこだわりはなくて、愛情を抱く相手が出てきたら、『添い遂げるぞ!』と覚悟を持って結婚する」というのがベストです。
「妥協する」か否かというのは、まだその前段階なんですよね。
ただ、妥協して結婚した人がみんな不幸になっているか、というとそういうわけではありません。
それはどういうことかと言うと、結局、幸せになるためには、人生においてどのタイミングで大事なことを学ぶか?という話なのです。それが結婚前なのか、結婚後なのか。
つまり、妥協して結婚する人は、「結婚後に大切なことを学ばなくてはいけない人」とも言えます。結婚後、しばらくは試練もあるでしょう。学べないままいたら、結婚生活はずっと「試練の場」となります。
ただ、逆を言えば、人生を学べる人は、どんな状況であっても、幸せになりやすいとも言えるのです。
結論:結婚に妥協よりも必要なのは、「成長する」覚悟
「結婚に妥協は必要か?」ということの私なりの結論は、「妥協してもしなくても、どっちでもいいけど、人生で学び切っていないことは必ず学ばなくてはいけなくなるから、学んでいないことのツケはきますよ?」ってことです。その結婚で幸せになれるか否かは、その人の成長次第というわけです。
幸せな結婚をしたければ、結婚前に「1人で立てるような自立心があって、結婚にそこまでこだわりはなくて、愛情を抱く相手が出てきたら、『添い遂げるぞ!』と覚悟を持てる」くらいまで成長していた方がいいですが、もちろんそれを結婚した後に学ぶのも悪くはありません。
ただ、ハッキリ言ってしまえば、「妥協して結婚をしよう」と思うこと自体が、相手に対して、とても失礼なことです。そこには、どこか「結婚してやる」といった横柄なニュアンスもあります。
幸せになりたければ、「相手を幸せにしよう!」と思える人になりましょう。
自分のメリットばかり見ていないで、相手のことをきちんと考えられる愛情と成長する覚悟をもって、結婚したいものですね。
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