家族を包み込む大屋根の家［Lean-to House］(5ページ目)

母屋に集められたプライベート空間

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仕事場でもある約3帖のコンパクトな書斎。横長の窓から中庭を垣間みることができる。写真：KINO architects

縁なしの畳が敷かれた1階南側の五畳の和室。主に来客用として使われている。障子の窓は南側を向いている。写真：KINO architects

2階北側の約6帖の主寝室。床はオーク無垢材のフローリング。写真：KINO architects

2階のバスルームはTOTO製のユニットバスを使用。写真：KINO architects

3階の子供室。黒板仕様の壁は子供達の落書き用。将来は2部屋に間仕切ることも考えられている。床はオーク無垢材のフローリング。写真：KINO architects

3階建ての母屋には、書斎や寝室や子供室といったプライベートな部屋が積み重なるように造られています。
「家族と過ごす空間を一番大切にしたい」と考えて建てられたIさんのご自邸。フローリングひとつをとっても、何度もショールームに出かけるなどして、こだわりぬいて決められました。2人の幼子は母屋の3階と平屋のLDKを行き来しながら、元気に育っていくことでしょう。
◆建築データと建築家プロフィール