第6位 考えられたしかけがすごい!
『でんしゃ・しんかんせん』(はっけんずかん)
『でんしゃ・しんかんせん』(はっけんずかん)
しかけをめくると、運転席に内部の様子が分かるのはもちろん、修理の様子や機関車の仕組みも分かります。単純に写真が並べられているよりも、自分の手を使ってしかけをめくる方が、その違いが理解しやすいのだということが、子どもたちが図鑑を見ている姿でよく分かります。たとえば、新幹線を外から見た様子と客席の様子、「なか~」「そと~」「なか~」「そと~」と延々とめくっていることもよくありますよ。
男の子向けと思われがちですが、電車や新幹線から、旅行やお出かけに思いを馳せて楽しむ女の子もいますよ。気になる方はぜひお試しください。
書名 『でんしゃ・しんかんせん』(はっけんずかん)
監修 松尾定行
絵 西片拓史
出版社 学研教育出版
価格 2030円