第9位 意外でかわいらしいダンゴムシと出会える『ダンゴムシ』

『ダンゴムシ』(やあ!出会えたね)

       『ダンゴムシ』(やあ!出会えたね)

子どもたちがだーいすきなダンゴムシ。害があまりないためか、大人にもさほど嫌われていないように思いますが、それでも、意外と、知らないことが多いのではないでしょうか? たとえば、ダンゴムシの正面顔。たとえば、ダンゴムシの脱皮。たとえば、ダンゴムシの出産。

昆虫写真家の今森光彦さんの『ダンゴムシ』で出会えるダンゴムシは、意外なほどかわいらしく、美しい姿をしていました。

お子さんにせがまれてダンゴムシを飼っているという方も少なくないと思いますが、なにせ小さな虫のことですから、細かい部分はなかなか見ることができませんよね。『ダンゴムシ』でなら、目や触覚、足の動きまでをもしっかりと観察できますよ。

小学校低学年向けの本ですので、文章は長め、入園前後の年齢ですと、読み聞かせをしても内容の理解は難しいでしょう。一緒に本を開き、噛み砕いて説明してあげるのがおすすめです。

何より写真がすばらしいので、ダンゴムシが大好きなその時に、『ダンゴムシ』を見せて、肉眼では見えにくいダンゴムシのかわいらしさや、小さな生きものに宿る命の神秘を知ってもらえたらと思います。長く楽しめる1冊です。

書名 『ダンゴムシ』(やあ!出会えたね)
文・写真 今森光彦
出版社 アリス館
価格 1512円
■今森光彦さんHPはこちら今森光彦ワールド

第8位は、インテリアとして置きたいという大人も多い、装丁の素晴らしい図鑑です>>