ママのマイナス思考でつらい思いをするのは誰?

自分で自分を苦しめてしまうのがマイナス思考、そこから脱却するには?

自分で自分を苦しめてしまうのがマイナス思考、そこから脱却するには?

1. 何といっても自分が一番つらい

「プラス思考とマイナス思考だったらどちらが良さそう?」と聞かれたら、「プラス思考」と答える方がほとんどでしょう。なぜそうなのか具体的な説明するのは難しくても、プラス思考で生きた方が「良いことが起きそう」「楽しそう」「幸せそう」な気がします。

実際に、その人の持つ思考スタイルは、その人の幸福度にダイレクトに影響していくことが分かっています。つまり、マイナス思考だと、「あ~幸せだな」と感じることが減ってしまうのですね。マイナス思考の一番の被害者は、自分自身。他のだれよりも、ママ自身がつらくなってしまうのです。

2. 子供には年を追うごとに影響が…
子供の思考スタイルは、ママのそれと似る傾向があることが分かっています。ここでいう”ママ“は、子供と一番長く一緒にいる人という意味です。この傾向は、女の子のみならず、男の子でも見られます。なぜこのようなことが起こるかというと、ママの話し言葉の中に、その人特有の考え方や思いまでもが込められているからです。

分かりやすい例で言えば、10キロのお米を持って10階まで階段を上らなくてはいけないとき、「なんで私ばかり、最悪…」と愚痴りながら上るか、「いい運動だわ、頑張るぞ」と言って上るかで、隣にいる子供が受ける印象は変わってきます。このようなことが日々重なることで、子供の考え方にも影響を及ぼしていくのです。


自分のネガティブさ、イヤでたまらないのに付きまとうのはなぜ?

「ならば、そんなマイナス思考、ポイッと捨ててしまいたい」と思います。しかし、実際にはそう簡単には捨てることができません。ガラクタを捨てるようにはいかないのです。なぜなら、慣れや愛着があるからです。

私たちの思考スタイルは小学生のときにほぼ出来上がっているので、20代のママなら10年以上、30代のママなら20年以上、そして40代のママだったら30年以上、ずっと使ってきたものです。どんなに自分のクヨクヨする考え方を「嫌だな」と思っていても、その馴染みのテンプレートを使うことが、その人にとっては”当たり前”であり、”手っ取り早い”のですね。

しかし、だからと言って、絶対に捨てられないかというとそんなことはありません。きちんと働きかければ、だれでも現状を変えることができます。要は、やれば変わるけれど、やらなければ変わらない。自ら、「マイナス思考から脱却する」「プラス思考を学ぶ」という働きかけをすることで変わっていけるのです。

>>次ページでは、まずはじめに取り組みたいマイナス思考対策を2つご紹介します。