ビーズ/ビーズの知識とテクニック

平結びをマスターしてミサンガやビーズアクセサリーを作ろう

紐を編んで様々な模様を作る「マクラメ」の基本的なテクニック「平結び」の方法をご紹介します。平結びをマスターすればミサンガやビーズアクセサリー作りもできます!長さを変えるだけでさまざまなアクセサリーとして使うことができますよ。

岡野 陽子

執筆者:岡野 陽子

ビーズアクセサリーガイド

マクラメの基本の編み方「平結び」をマスターしよう!

平結びの編み方を学んでアクセサリーを作ろう

平結びの編み方を学んでアクセサリーを作ろう

「芯」になる紐に別の紐を結びつける方法で、はしごのような模様を編み上げます。ビーズと組み合わせることで、簡単にブレスレットなどのアクセサリーを作れますよ!
マクラメボードはない時はバインダーなどで代用を

マクラメボードはない時はバインダーなどで代用を

手順1.マクラメボード(厚み1.5cmくらいのコルク板)などに、芯紐(ブルー)を固定します。芯紐は多くの場合、図のように、二つ折りにして2本になっています(作品により異なるので、詳細は作品のレシピを参照して下さい)。

芯紐の下に、図のように編み紐(白)の中心を置きます。編み紐の左半分をA、右半分をBとします。
 
紐の左右・上下に注意!

紐の左右・上下に注意!

手順2.編み紐Aを芯紐の上に図のように置き、更にAの上にBを置きます。編み紐AとBで数字の4のような形になります。
 
 Bを出す位置をよく見て。

 Bを出す位置をよく見て。

手順3.Bを図のように、Aの下と芯紐の下に通し、Aの輪の上を通って出します。
 
芯紐を挾むように結び目が出来ます。

芯紐を挾むように結び目が出来ます。

手順4.そのまま、AとBを引っ張ります。
 
緩みが残らないようギュッと引き締めて。

緩みが残らないようギュッと引き締めて。

キュッと結ぶと図のようになります。これで平結び半分が編めました。
 
今度は右側の編み紐を輪にします。

今度は右側の編み紐を輪にします。

手順5.こんどは、紐Aを芯紐の上に置き、さらにAの上にBを置きます。手順2と左右逆です。
 
ここでも芯紐をはさむ感覚で。

ここでも芯紐をはさむ感覚で。

手順6.BをAと芯紐の後ろに通し、Aの輪の上から出します。
 
引っ張るときは左右均等な力で。

引っ張るときは左右均等な力で。

そのままAとBを引っ張ります。
 
平結びが1目編めました!

平結びが1目編めました!

きゅっと引き締めると、図のようになります。これで平結びが1目編めました。

このように、左/右と1回ずつ編んで、平結び1目になります。

手順2~6を繰り返し、必要な長さまで編みます。
 
芯紐は原則的に、見えないのが◎

芯紐は原則的に、見えないのが◎

ポイント
編み進んでいくと、図のように隙間(芯紐が見える状態)が出てくることがあります。
 
芯紐を抑えながら押し上げるのがコツ

芯紐を抑えながら押し上げるのがコツ

その場合は芯紐を抑えながら図のように編み紐部分をぎゅっと押し上げ、隙間を詰めて下さい。


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