バドミントン

2016年は五輪イヤー!ガイド注目の選手を紹介

2016年は五輪イヤー。ブラジル現地時間で8月5日の18時からマラカナン競技場にて開会式が始まり同月、日まで続く世界最大のスポーツの祭典。五輪でのメダル獲得を目標に掲げる選手も多く、選手もファンも大きな注目を寄せていますね。今回はその五輪での結果を占う2016年のバドミントンに関する国際試合について紹介します。

執筆者:堤 嘉軌

2016年は五輪イヤー。ブラジル現地時間で8月5日の18時からマラカナン競技場にて開会式が始まり同月、日まで続く世界最大のスポーツの祭典。五輪でのメダル獲得を目標に掲げる選手も多く、選手もファンも大きな注目を寄せていますね。今回はその五輪での結果を占う2016年のバドミントンに関する国際試合について紹介します。

バドミントンの日本代表は?

日本国旗を掲げる

世界と戦う!

まず日本代表についてですが、バドミントンは男女各10名がA代表選手として選出されます。その内訳はシングルス4名、ダブルス3組(6名)の合計10名です。

 
選考方法は3つ。

1つ目
は、平成27年(2015年)の全日本総合選手権大会のシングルスは優勝、準優勝選手の2名、ダブルスは優勝した1組です。
2つ目は、同じく平成27年(2015年)の日本ランキングでシングルス、ダブルスともに1位になっている選手です。
3つ目は、選手強化本部の推薦選手です。

この選考方法によると、男子A代表は、桃田賢斗選手、佐々木翔選手、園田啓悟選手、嘉村健士選手他。
女子A代表は、奥原希望選手、佐藤冴香選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手他。

彼らが私たちファンの期待を背負い、世界と戦ってくれます。応援しています!


五輪までにある2016年の試合日程と注目ポイント

五輪は8月の開催です。そこまでにはいくつかの国際試合があります。選手の調子を見る意味でもチェックしておきたいですよね。数が多くなりすぎるので、ここでは世界ランキングに影響があるスーパーシリーズ、スーパーシリーズプレミアの大会情報を紹介します。
■全英オープン
日程:3月8日 – 3月13日
場所:イングランド・バーミンガム

■インドオープン
日程:3月29日 – 4月3日
場所:インド・ニューデリー

■マレーシアオープン
日程:4月5日 – 4月10日
場所:マレーシア・クアラルンプール

■シンガポールオープン
日程:4月12日 – 4月17日
場所:シンガポール・シンガポール

■インドネシアオープン
日程:5月30日 – 6月5日
場所:インドネシア・ジャカルタ

■オーストラリアオープン
日程:6月7日 – 6月12日
場所:オーストラリア・シドニー

もちろん全選手に注目してほしいのですが、特に日本代表のA代表に選ばれた選手たちの結果に注目してほしいと思います。多くの選手がオリンピックに向けて調整をしているはずですから、夏に近づくにつれ、徐々に成績を伸ばしてくるでしょう。


ガイド注目の日本人代表

では最後に個人的に注目したい日本人選手を紹介して締めくくりましょう。

まずは、やはり桃田賢斗選手です。昨年、目覚ましい躍進ぶりで名実ともに日本のエースになりました。彼の活躍なくして日本人のメダル獲得はないのではないでしょう。最近ではマスメディアでも注目を集めていますね。彼の必殺技・ヘアピンは必見です。またプロ意識も高く、「バドミントンをメジャーに!」との心意気も素敵。ファンを魅了するその言動にも注目したいと思います。

女子選手では、山口茜選手。今年の3月に県立勝山高等学校を卒業し、株式会社再春館製薬に入社しバドミントン選手としての道を改めて歩み出します。いわばプロとしてバドミントンを続けていくにあたり気持ちの変化もあると思います。昨年スーパーシリーズ(プレミア)では最高が準優勝と終わってしまいましたが、今年はタイトル奪取の躍進を期待しています!

2020年には東京で開催される五輪。次代を担う選手たちも含めて今年のバドミントンも目が離せません!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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