LINE(ライン)の使い方/LINE関連情報

盛れる!LINEのカメラアプリでかわいく自撮りするワザ

LINEのトーク画面から開くことのできるカメラアプリ「aillis」ならLINEでのやりとりの最中、標準カメラでは物足りない時にフィルターを使った写真を送信できます。このアプリを使ってオシャレ系の自撮りにチャレンジしてみましょう。aillisの使い方や自撮りのコツなどを紹介します。

原 久鷹

執筆者:原 久鷹

LINEの使い方ガイド

LINEからaillisをインストールする

LINEのトークで写真をその場で撮影したいときは、通常「+」をタップしてカメラを起動します。そこで、少しいつもとトーンを変えたり、フィルターをかけたりした写真を撮りたい場合は、以前は「LINEカメラ」という名前だったカメラアプリ「aillis」を使ってみましょう。

aillisの起動はホーム画面でアプリアイコンをタップする以外に、LINEのトーク画面からも可能です。LINEの「・・・」画面で「LINE App」をタップしてインストールできます。

またはこちらから。
ラインからaillisを起動したいときは、トークのメッセージ入力ボックス左にある「+」をタップし、画面を下にスクロールすれば「aillis」のアイコンが表示されます。これをタップすれば直接アプリが立ち上がります。トーク画面から起動した場合、aillisで写真を撮影して画面右下のチェックボタンをタップすると、そのままLINEに画面が戻り、撮影した写真を送信する相手が選択できます。

さすがLINEの純正アプリだけあって相性バッチリです。LINEのやり取りをしている最中に、標準カメラではない少し加工した写真を送信する際には、ぜひaillisを試してみると良いでしょう。
aillisはLINEのトーク画面から起動できるのが便利

aillisはLINEのトーク画面から起動できるのが便利


aillisの機能を使って自撮り写真をオシャレにキメる

aillisは自撮り専用のアプリというわけではありませんが、LINEのトーク画面から直接起動して、メッセージ送信できるのがポイントです。個人やグループのトーク画面からaillisで撮影・加工した写真を送信し、その際に保存した写真を再度SNSやLINEのタイムラインに投稿することも可能です。標準のカメラは写真を撮影することしかできませんが、aillisを使えばフィルターや分割画像、フレームなどを利用してオシャレ系の写真を撮影できます。
ではaillisでどのような加工ができるのかを見てみましょう。

●アプリのフィルターを使いこなそう
aillisには自撮り用のフィルターが用意されています。カメラモードで画面下の3つの円が重なったアイコンをタップしてみましょう。フィルター一覧が表示されますので、この中の女性の顔のサムネイルが付いているものが自撮り用のフィルターとなります。
カメラ画面で「フィルター」アイコンをタップし自撮り用フィルターを選択する。

カメラ画面で「フィルター」アイコンをタップし自撮り用フィルターを選択する。


「ベイビー」「ビューティー」「ヘルシー」「アクア」「アップル」の中から自分がより綺麗に写るフィルターを探してみましょう。フィルターの効果はリアルタイムに画面で確認できます。フィルターを選択したのち、プレビュー画面の下にあるスライダーを動かせばフィルターのかかり具合も調整できますので、よりベストなショットが撮れる設定を見つけましょう。
フィルターを使えば肌質を綺麗に整えることができる

フィルターを使えば肌質を綺麗に整えることができる


●分割撮影でプリクラ風の画像を作成する
aillisの「分割撮影」機能を使えば、複数の写真を一枚にまとめることができます。「分割撮影アイコン」をタップして枠の数を設定するだけ。その他にもテキストを入れたりLINEならではのスタンプを配置するなど、機能が充実しているのがaillisの特徴です。
カメラモードで分割アイコンをタップするか、aillisのホーム画面で「コラージュ」をタップすればアルバムの写真をコラージュできる

カメラモードで分割アイコンをタップするか、aillisのホーム画面で「コラージュ」をタップすればアルバムの写真をコラージュできる



自撮りをオシャレ系に撮影するカメラテクニック

さて、アプリを使いこなせるようになったら、次にこだわりたいのが撮影テクニックです。風景やフードの撮影とは違う独自のテクニックを使いこなすことが、オシャレ系自撮りの必須条件なのです。

●自撮りアイテムを用意する
最近ではセルカ棒や、スマホ専用のレンズやライトなど、自撮りするためのアイテムが手軽に手に入るようになりました。出かけるときに持ち歩くのは少々面倒かもしれませんが、自室で自撮りするのであれば、このようなアイテムを利用することで表現力が高まることは間違いありません。特に自分とスマホの距離があまりに近いと写真が歪みやすくなるため、セルカ棒で一定の距離を持って撮影するのは自撮りテクニックの基本とも言えます。

●光を上手に使う
自撮りの基本は「肌の色、質感」にあります。これを決める重要な要素はライティングにあります。プロが用意するような機材は必要ありませんが、ライティングに関するちょっとしたコツを理解しておきましょう。

もし昼間に撮影するのなら、室内の明かりではなく窓際などの自然光を利用しましょう。照明の光よりも自然光の方が自然で優しい写真に仕上がります。写真はフィルターなどを利用して基本的には明るめ=白っぽく調整するとオシャレ系に仕上がります。
室内の照明ではなく、自然光で撮影すれば柔らかなトーンの写真が撮れる

室内の照明ではなく、自然光で撮影すれば柔らかなトーンの写真が撮れる


また、女性の自撮りの大敵が「陰影」です。特に日本人はアクの強い表情を嫌う傾向がありますので、できるだけ「のっぺり」に写真を仕上げましょう。極端に片方からだけ光をあてるのではなく、光源をできるだけ自分の正面にあてるのがポイントです。光の方向を向いて撮影することで顔から影を消すことができます。ただし、陰影を上手に使って印象的な写真を撮るというテクニックもありますので、まずは光源と自分の位置関係を意識してどのように光と影が映るのかを考えながら撮影する癖を作ると良いでしょう。

●アングルには細心の注意を
自撮りの基本アングルは「斜め上」からです。どんな美人でも下から撮影すると実物よりも劣化して写ってしまいます。手持ちで撮影するのなら、片手を上にあげ、少し見上げる角度がベストアングルです。ただし、あまり見上げて顎が上がってしまうとバランスが崩れますので、意識して顎を引きながら撮影しましょう。
自撮りの基本アングルは斜め上から

自撮りの基本アングルは斜め上から


自撮りをアップするメディアの特徴を理解しておこう

では自撮りした写真は、どこにアップすればいいのでしょうか。LINEからaillisを起動して撮影した写真は、まずは親しい友だちやパートナーに送ると思いますが、さらにSNSなどへ投稿してみるのも一つの楽しみ方です。

●LINEのタイムライン
LINEはSNSではありませんので、たとえタイムラインに自撮り写真をアップして不特定多数の人に見られることはありません。ですから、自撮りを批判されたり悪質なコメントが付けられる可能性はSNSと比較すれば低いと言えるでしょう。

タイムラインを見られるのはあなたの友だちだけですから、ある程度はプライベートな写真をアップしても、思わぬところに流出することもあまりありません。しかし友だちがあなたの写真を保存して他のSNSなどに転載される可能性はあることは覚えておきましょう。

●Instagram
自撮り写真と一番フィットするSNSがInstagramかもしれません。原則的に「オシャレ」な写真をアップするのがInstagramのカラーです。加工したオシャレな写真にたくさんの「いいね」がつくのも特徴です。Instagramは他人の写真をダウンロードできないため、転載される可能性が低いのも特徴。ただしスマホなどでスクリーンショットを撮ることはできますので、まったく転載されないというわけでもありません。

●Twitter
Twitterも自撮り写真が数多くアップされているSNSです。しかしInstagramと比較して、まったく知らない人が気軽にコメントしやすい空気感があるのがTwitterです。そのため、Twitterに自撮り写真をアップすると、反応は期待できますがネガティブなコメントがつくことはある程度覚悟しておきましょう。写真の保存もできますので転載や流出しやすいSNSでもあります。そういったリスクを避けるのであればアカウントを「鍵付き」にして、フォロワーのみに公開するという方法もあります。

●Facebook
実名で楽しむのがFacebookの特徴ですから、ここに写真をアップすれば当然実名までバレてしまいます。そのためFacebookに自撮りをアップするのであれば、当たりさわりのない写真にとどめておくのが無難です。もちろん顔出しをしたくないのであればFacebookへの自撮りのアップは避けたほうが賢明でしょう。また、どちらかというとFacebookでは自撮りが嫌われる傾向にありますので注意しましょう。

モデル協力/キマユさん Twitter
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで LINE 関連の商品をチェック!楽天市場で LINE 関連の商品をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます