掃除/掃除グッズ

厄介すぎるノロへの不安…に便利な除菌掃除グッズ

ノホホンとした響きのくせにやたら呪わしい名前の病気「ノロ」。すわ子どもが吐いた!どうしよう……そんな居ても立っても居られないノロウイルスへの不安に対処できる? そこで新しいお掃除グッズ『ノロッシュ』をガイドが実際使ってみました。

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

時に、西暦2015年。ノロ襲来……!?

風邪

ついに来たか……

「ノロ」「ノロウイルス」。正確に言えば、「ノーウォークウイルス」。

毎冬、特に子どものいるご家庭では、このノホホンとした響きのくせにやたら呪わしい名前の病気の襲来に、日々怯えているのではないでしょうか? もうすでに一家全滅と言った報告も、ちらちら聞こえているかも知れませんね。

ガイド宅でも、すでに臨戦態勢。11月くらいから子どもたちの食欲と便通に対しては、とてもセンシティブになっています。

現在、中学校と小学校と保育園に子ども達が各々散って集団生活をしている以上、完璧に感染を予防しようなどと考えてもそんなの非現実的です。なのでいざ罹った後どう対処するか? が肝要なわけなのですが、「いざ」のときって大抵慌ててしまうものですから、まあできるだけ前もって道筋をつけておきたいといつも思っているのでした。

家庭内感染を避けるのが喫緊の課題! だけど……

洗濯

便からの感染も考えられるので、感染した家族の「パンツ」の洗濯にも注意しないといけません!

それにつけても、吐物がほんの少量付いてしまった洋服の始末ひとつとっても、いちいち悩ましいのがノロというものです。

インフルエンザウイルスなどよりもはるかにノロウイルスは強力なので、ただの汚れ物だと思って何も考えずに洗濯してしまうと、容易にウイルスが洗濯機の中で散って洗濯物に付着して生き残り、家庭内感染の原因になってしまいかねません。

なので、下洗いとしてウイルスを不活化させるためには「次亜塩素酸ナトリウム」の薄め液に漬けるべきなのは、既に有名なセオリーですが、そう分かっていても服が色落ちしてしまう可能性はやはり避けたいですよね……。

じゃあ、代わりに「二酸化塩素」の薄め水に漬けおくべきか、はたまた熱攻撃としての煮洗い、スチームアイロンをかける、云々……。

……ノロ対策って、どれもなかなか面倒ですし、そもそも病人がいる状態でそこまで洗濯物の始末ばかりにかまけられるほどの余裕は、実際のところなかったりします。

いっそ汚れたタオルは捨ててしまう? でも汚れたシーツは捨てるのもったいなくない? 布団カバーは? ラグは?

床

床もただ水拭きするだけではダメなのです

それにです! 子どもが粗相して、吐物が飛び散ってしまったなどした後の「フローリング床掃除」も、水拭きには「次亜塩素酸ナトリウム」の薄め液を使わなければいけません。

でもそれも分かっているけど、これって実際にやると塩素臭くなり過ぎて、かえって具合が悪くなりそうだったりするんですよね(経験談)……いよいよ気が進みません。

そんな諸事情、諸々の思惑に対し、先日とても興味深いサンプルをいただいて試用する機会がありました。その名も『ノロッシュ』

商品名が少々直球過ぎる……気はしますが、さっそく試用させていただいたところ、これがあらゆる「ノロ」周りの憂鬱をラクにしてくれる特性をもつ商品だったのです。

次は、ノロッシュの使い方についてです。
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