えっ、着物でクリスマスパーティ?
クリスマスパーティこそ、着物でおでかけするのはいかがでしょう。
最近は趣味的な着物や帯のひとつとして、そのものがツリーだったり、サンタクローズだったりという、POPな柄や模様ものがたくさん出ています。しかし、こういった季節モノの出番はやっぱり少ないもの。年に一度着るか着ないかのモノにお金を掛けるのはちょっと……という方も多いのではと思います。
そこで今回は、手持ちアイテム+プチDIYを加えることで、簡単にできる『クリスマスコーデの作り方』をお伝えします。
小物をグリーン&レッドの色合いにする
グリーンとレッドだけでもクリスマスのイメージ
帯締めや帯揚げの組み合わせはもちろん、半衿や足袋、バッグなどに使うという方法も。ポイントは、片方の色だけではなく、グリーン+レッドにすること。
クリスマス・モチーフのアクセサリーを帯留めに
イメージの強いモノを
軽いものであれば直接、帯締めに着けてしまっても大丈夫ですし、重みがあるブローチなどがブラブラしてしまうのが心配でしたら、帯留め用のDIY金具(ハンドメイドアクセサリー用のパーツとして数百円でも売っています)に貼り付けてしまえば安心です。はさむタイプの金具もありますから、帯締めに挟むだけで簡単です。
アクセサリーは、なるべくパッとみてイメージの浮かびやすいものがオススメ。
ヘアアクセサリーをそのままヘアに着けるのもかわいいですが、ちょっと違った使い道をするだけで、「ほめられアイテム」に早変わりです。
ツリーは王道。レッド系の帯締めにピッタリです。
ゴールドを加えると、シックながらクリスマス感がアップ!
バレンタイン、ハロウィーンにも代用できるアイディア!
こういったアイディアは、バレンタイン、ハロウィーンなどのイベントにももちろん引用できます。10月に訪れたイベントでは、小さなパンプキンを、シックな着物に「張り紋」としてつけている女性も見かけました。2015きものサローネin日本橋にて来場者スナップより。
いかがでしょうか?
着物自体が落ち着いたイメージなので、小物はキュートな印象でも遊び心が表現しやすいもの。洋服でやるよりも、意外と冒険ができることを実感できるのではないかと思います。ルールに縛られず、お手持ちのアイテムで、ぜひ試してみて下さいね。