幼少時にたくさん決断している子は、大人になって大成しやすい!
幼少期の決断力が将来に関わる!
その人たちの現在の心理傾向として、
- 社会への適応性が高い
- 目標に向けて臨機応変に動ける
- 自尊心が高い
年齢に合わせた質問で決断力を育てよう!
決断力は一朝一夕で養われるものではなく、幼少時からの場数が必要です。いったん「決めない生活」に慣れてしまうと、その後もずっと引きずりがちになるので、そうならないためにも、日々の小さなことから、子供が決める機会を作っていきましょう。例えば、「今日の夜ごはん、何にしよう? 何かいい案ある?」
ママが迷ったときは、子供たちの考えを拝借してみましょう。なお、このようなオープンクエスチョンはすでにおしゃべりが上手になっているお子さん向き。もう少し小さな子には、
「今日の夜ごはん、ハンバーグとコロッケ、どっちがいい?」
のように、2つか3つのチョイスをあげると選びやすくなります。
慣れないうちは、決めるのに時間がかかることもあります。決断が的外れなこともあるでしょう。でも、せっかくその機会を作ったのなら、最後まで急かしたり否定したりせず、「なるほど、そういうアイデアもあるわね」と待って受け止めてあげることで、子供は自信をつけ、決断力を磨いていくことができます。