地元に愛される老舗中華、レジェンド・シーフード・レストランの飲茶
アートギャラリーやファッションブティックが増え、中国文化と現代文化が交じり合うチャイナタウンは、人気上昇中のエリア。そんなチャイナタウン散策におすすめのランチは、なんと言っても飲茶です。今回は、旅行者も気軽に立ち寄れる老舗広東料理「レジェンド・シーフード・レストラン」の飲茶と、ワゴンでサービスされる香港式飲茶のオーダー方法をご紹介します。飲茶タイムは連日行列! 狙い目は平日午前
チャイナタウンの有名グルメビル、チャイナタウン・カルチュラル・プラザ1階にレジェンド・シーフード・レストランはあります。飲茶が提供されるのは、14時まで。200席収容の店内は、連日開店直後に満席となり、週末の昼時には、20~30分待ちの行列ができるほどの人気です。混雑を避けるなら、平日は10時30分の開店時間に。8時開店の週末も11時前に到着するのがベスト(平日のみ予約可能)。昼のピークを過ぎた13時頃もおすすめですが、あまり遅すぎると点心の種類が減ってしまうのでご注意を。まずは、レストラン入口のカウンターで名前と人数を告げて番号札を受け取り、番号のアナウンスがあるまで待ちましょう。
欲しいものを好きなだけ、オーダーは指さしでOK
席に着くと、シュウマイやちまき、腸粉などの蒸し物に、餃子や大根モチなどをその場で焼いてくれる焼き物、そして、揚げ物、デザートなど、次々とワゴンがやってきます。ワゴンが来ると、スタッフがセイロの蓋をとって点心を見せてくれるので、欲しい点心を指さしでオーダー。要らない場合は、手をふって要らないとジェスチャーすればOKです。 欲しいものを好きなだけオーダーしましょう。値段は1皿2.95~5.95ドルで、多くの点心は、1皿3個入り。 日本の回転寿司のシステム同様、点心によって5つの値段設定があり、オーダーをするとテーブルに置かれた伝票にスタンプを押してくれます。会計がわかりやすく、言葉の心配もなし。ただし、チャイナタウン全般に言えることですが、ワイキキのレストランのような笑顔や細やかなサービスを期待してはいけません。